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レビュー一覧

よろこびのうた

5点 4.3 382件
  • 4点 5
    196
  • 4点 4
    110
  • 4点 3
    48
  • 4点 2
    7
  • 4点 1
    5
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  • 2016-08-01
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    誰もむくわれていないけど、最後が羨ましかったりしました。

  • 2016-09-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    泣いてしまいました。こんなふうに添い遂げる事って、現実にできるのかな…?物語だからなのかな…?とりあえず、面白かったです。

  • 2016-09-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    実際にあった事件が元ネタで、事実に基づく話かと思いきや、捜索事件をからめるという、元ネタの事件を知っているだけに複雑。もう少し掘り下げて欲しかった。

  • 2016-09-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    立ち読み部分にあるように夫婦心中の謎を追う話。「結果」としての事件は現実の話で、内容は創作です。と作者さんのあとがきにあるのですが なんで犯罪者にしちゃうの?って 故人に失礼だなと感じました。「虐待」の扱い方が安易で きちんと取材をして描くべきところはして欲しいなと思います。虐待の見過ごしも犯罪隠しも男女愛で締めくくれば話がまとまってるように見えるのも なんだかなって。何度も言いたい ホント現実の故人に失礼。

  • 2016-09-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    このお話に出会うことができてよかったです

  • 2016-09-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    あらすじを見て「あ、ミステリー作品なのか」という印象で読み始めたのですが、意外とシンプルなストーリーで、ミステリーとしては物足りなかった気もします。しかし暖かみを感じる絵柄と主題となる悲劇のギャップは先へ読ませる力があり、引き回し役となるご夫婦(特に奥様)の顛末からは目が離せませんでした。Renta広告の一コマ(ご夫婦が手をつなぎ心中なさろうとするシーン)に惹かれたなら一読の価値ありと思います。

  • 2017-10-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    いい作品でした。認知症になったおばあさん、介護しているおじいさん。子どもはいません。2人でがんばっていたけどある事件がきっかけでおじいさんは心中を決意しました。以下ネタバレします。2人の暮らす村には飲んだくれの父ちゃんにご飯も食べさせてもらえなくて虐待されている男の子がいたんです。その子がおばあさんの目の前で父ちゃんに殴られていました。おばあさんは駐車中の車の中で助手席に乗っておじいさんを待っていたんです。認知症になってはいてもとっさにその子を助けたい!と思ったおばあさんは助手席から操作して飲んだくれの父ちゃんをひき殺してしまうの。うーん・・・。ここがちょっと納得いきませんでした。おじいさんは駐車する時、Pに入れてなかったの?Dのまま?おばあさんはサイドブレーキを外しただけ?おばあさんは運転したことがあったのかな?まあ、それは置いといて。おばあさんは父ちゃんをひき殺し、男の子は自分のせいでおばあちゃんを殺人犯にしてしまったと悩むんです。小さな集落の中でその事件はもみ消され、男の子はお寺で育てられることになったんだけど、なぜおじいさんが心中を決意するかという話です。おばあさんはボケてはいても人を殺したという恐い記憶に苦しんでいて、毎晩うなされるようになります。それでおじいさんはおばあさんのために心中を決意します。2人が焼却炉に入って自分で火をつけるのですが生きながら焼かれたら土壇場でおばあさんは暴れるんじゃないかと思ってしまいました。だけどあらかじめ殺しておくとするとおじいさんも殺人をしなければいけないし、睡眠薬は飲まない、っていうおばあさんの意思もあったし。最後はむごかったなー。焼死はつらかったと思います。他の手段はなかったのかなー。殺人を犯してしまったおばあさん、それを隠したおじいさん、自分達を罰するような死に方を選んだのかな。でもおじいさん、おばあさんの最後の日は穏やかに終わりました。おじいさん、おばあさんは子どもがいなくて、2人きりだったから認知症のおばあさんが刑務所に行くことも、身代わりにおじいさんが殺人犯になることも嫌だったんですね。2人でずっと一緒にいたかった。だからこれしかない、って思いつめてしまったんですね。悲しく、清い心のお話でした。

  • 2016-09-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    祖父が亡くなり荼毘に付すため帰省する道すがら、この作品をマイリストに入れていたのを思い出し、読みました。いやでも悲しさと向き合わなければならない気持ちの中、生きる重さからの解放について考えさせられ、逃げとか悲しみだとか醜さだとかありきたりだとかオチが想像できるだとか、そんなもんはどうでもいいから表紙の二人の安らかな終わりを読めたことが、不思議と、ぐらついていた心の支えになりました。読むべき瞬間に読めてよかったです。

  • 2016-09-12
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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     とても哀しい物語だけど、どこか透明な美しさすら感じる。人は傷みを知るからこそ優しくなれるのでしょうね。

  • 2016-09-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最近、マンガで現実逃避をしていたので、ガツンと現実につき戻されました。ままならない人生。美しいことより、辛さや醜さの溢れる現実のなかで、この老夫婦はとても美しく人生を締めくくれた思います。羨ましいくらい。一生背負う罪は、誰もが多かれ少なかれ、抱えて生きているのでしょうね……