レビュー一覧

カッコイイ女子、好きなので悶えました、こう云う、できる女子のなやみ？格闘、ステキでした。

津田雅美さんの漫画は基本好きです。白泉社には割と珍しく健康的で王道な少女漫画です。今作に関しましては、津田雅美さんの世界観、人間性をそのままに健康的な大人の（？）自立した恋愛模様ですでも、何処かリアリティーに欠けるのは長年少女漫画で描かれて来たからでしょうか。そのリアリティーが何なのかと考えたら、女の焦りです。津田さんののほほんとした世界観とは相反するもので私が津田さんの世界観を推す理由もそこにあるので、まぁ致し方無いの星4つです。

ああ！贅沢なディナーをいただいたような気分。大人の恋愛、だけど、おしゃれじゃなくて、妙に生々しい。新たな津田先生ワールドでとっても楽しめました。

あの頃のあの人に偶然出会ったら、どう思うんだろうかと、そんな連想をしました。誰もの人生に訪れるかもしれない、でもきっと、こんなにドラマな出会いはないんだと思えるところがとても漫画らしくて素敵。短編集ですが、メインとなる二人がやはり一番好きです。結婚式は想像できないけれど、縁側でお茶を飲んでいるのは想像がつく、そういうカップル。

津田ワールド炸裂。静かに描いているけど、人間に対する洞察が深い。デビュー作から読んでいますが、やっぱり大好きです、津田先生！

藤堂さんとマキくんの二人が好き♪ 続きが読みたいなあ。

作家さんは学生のころから知っていて、作品全部好きな訳ではないのですがこれは面白かったです。少女漫画のタッチで大人の恋愛を描くのに成功しています。左官職人の彼氏の仕事やヒロインが企画したペンなど、きちんと具体的に描けていて、元々絵の評価が低めだったので、いい意味で裏切られました。オムニバス形式ですが、読み応えがありました。年齢層高めでも楽しめる少女漫画としてオススメです。

連載中本誌を読んでいて、バラ売りまで買ったのに、今回単行本も買ってしまいました☆特に最初のお話が大好きです。読んでいるとなんだかうるうるしてきてしまいます...。1話完結ですが、大きく分けると高校の元クラスメート３人の物語になっています。読むと元気になる、素敵な作品です！

個性爆発な愛すべきキャラクターたちが、およそ縁遠い恋愛に振り回されるようすが、小気味良くほのぼのします。

津田先生の世界観が溢れてます。細かな感情の起伏の書き方がすごくすき