レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
発刊当時はこの作品をもって、作者の綺月さんが休筆宣言をされたので『龍と竜』5冊目にて物語としては最終巻になります。「ああ、このシリーズも続きは読めないんだろうな」と寂しく思っていました(…が、後で『清明』が出ました!)物語のメインは、ちょっと過去に戻って竜城が自分のカフェをオープンする前 26歳にして調理師学校に通うというもの。4歳の幼い弟を育てるため、大学を中退し昼夜働いて自らを犠牲にしてきた竜城が久しぶりに学生に戻り、学ぶこと・同じ夢を持つ友人たちに囲まれ年齢にふさわしい毎日にわくわくしている姿がとても微笑ましいです。そしてそこで出会った岸谷…これがまた、イイ男なんですわ。もう岸谷と一緒に切磋琢磨しながら店をやっていく方が幸せになれるんでは?と思ってしまうほどの男っぷり。そこで龍一郎の、竜城を愛するが故の束縛。このやり方がまたえげつない。可愛さ余って憎さ百倍ではないけれど、愛しさと憎さが紙一重で読んでいてハラハラしました。…というか私が竜城だったら「もうダメだ」と逃げ出していたかも。(それでー★)そこは颯太の存在もあり、最悪な事態になる寸前で「やはり龍一郎でなければ」と竜城が極道の世界で龍と生きていこうと腹をくくります。でも衆人プレイはなあ…あれ見せつけられてまだ「親友でいる」と傍に居ようとする岸谷、アンタ器がデカいよ!
弟カプは年の差あり過ぎて読む気にならずレンタルしておりません。なので兄カプのみの評価ということで…
このシリーズがとうとう完結してしまったのが寂しいのですが、今回も良かったです。
シリーズ完結は盛大な痴話喧嘩。そして甘く終結しました。弟カプは結局あまり好きになれず終わってしまったのが残念なところ。執着攻めが好きなのですが、メインカプに大しても今一気持ちがのらず。人前でエチをする攻めに共感出来ないかな。この一冊で一番光っていたのは当て馬君でした。あっさりと引き下がりその後家庭を持って、と、なんだかここで終わらせてしまうのは惜しいくらい魅力的な脇なのに、残念です。
ストーリーは面白かったし昔のヤクザな話しも嫌いじゃないから楽しめました。ただ岸谷良い奴すぎて岸谷を好きになってしまって。途中ではもう岸谷とくっつけばいいのにーと思ったり。笑でも最後にはやっぱり竜城には龍で幸せなんだと思えて良かったです。
ハラハラのドキドキの一冊でした。回想なのもまた良かった。色々あって、結局はいまの幸せがある。もう少し2人の、今のイチャイチャが見たかったです。
龍x竜の切ないストーリーでした。龍を愛しながらもずっと他人のために生きてきた竜城が自分のやりたいことに夢中になるなか同じ夢を持つ男に惹かれるのもわかるし、知りながらもギリギリまで我慢している龍も男前です。最後はホントに長年連れ添った夫婦ですね。弟カップルはどうしても次郎が好きになれないので理解不能。もっといい男いると思うけど。
色々ありましたが最後ハピエンで本当に良かったぁ。シリーズ制覇しましたがあまあまラブラブだけでなく涙が出てしまう心にグッときた作品でした。
ハラハラしながら一ページもダレることなく心を奮わせながら読みました。龍の愛情がものすごく重くて、キレた時の暴言や行為には酷すぎると思ったけどほんとの本音は竜城を失うのが怖い小さな子供のような脆さもシッカリ見せてくれて二人の絆がより強固になって、もう大丈夫だと確信できてホッとしました。じろちゃんも落ち着いてくれたら颯太も安心できるだろうけどこちらはまだまだ時間がかかりそう?春の訪れを感じさせてくれるハピエンでどっぷりと極道と極妻の愛を堪能できた作品でした。
凄くよかった。当馬の岸谷がいい男すぎて、龍との絡みよりも激しくもえました。出会ってから十数年、円熟の龍と竜が仲良くて、幸せになれました。
レビューを表示する
発刊当時はこの作品をもって、作者の綺月さんが休筆宣言をされたので『龍と竜』5冊目にて物語としては最終巻になります。「ああ、このシリーズも続きは読めないんだろうな」と寂しく思っていました(…が、後で『清明』が出ました!)物語のメインは、ちょっと過去に戻って竜城が自分のカフェをオープンする前 26歳にして調理師学校に通うというもの。4歳の幼い弟を育てるため、大学を中退し昼夜働いて自らを犠牲にしてきた竜城が久しぶりに学生に戻り、学ぶこと・同じ夢を持つ友人たちに囲まれ年齢にふさわしい毎日にわくわくしている姿がとても微笑ましいです。そしてそこで出会った岸谷…これがまた、イイ男なんですわ。もう岸谷と一緒に切磋琢磨しながら店をやっていく方が幸せになれるんでは?と思ってしまうほどの男っぷり。そこで龍一郎の、竜城を愛するが故の束縛。このやり方がまたえげつない。可愛さ余って憎さ百倍ではないけれど、愛しさと憎さが紙一重で読んでいてハラハラしました。…というか私が竜城だったら「もうダメだ」と逃げ出していたかも。(それでー★)そこは颯太の存在もあり、最悪な事態になる寸前で「やはり龍一郎でなければ」と竜城が極道の世界で龍と生きていこうと腹をくくります。でも衆人プレイはなあ…あれ見せつけられてまだ「親友でいる」と傍に居ようとする岸谷、アンタ器がデカいよ!