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年頃になってお洒落をしようとすると狂ったように「誰に見せるのよ！？」と怒鳴り散らしてきたり学校のクラブ活動で必要なお金すら「何でクラブ活動なのにお金がかかるのよ！」と当り散らされたり･･･このマンガを読んで自分が母親からされ続けた事を次々思い出しました。ラストはハッピーエンドっぽくなっていますが、現実にはそんな事無理です。むしろ歳を重ねるごとに母親への憎悪が増していきます。

この漫画を読んでゾッとしました。私も母親として良かれと思ってやってることが、娘にとっては不幸ということがありえるかもしれないということに気づかされました。育児がどれだけ大変なのかを改めて感じさせられる作品でした。

シンプルなストーリーで読みやすかったです。母も娘も気苦労が絶えませんね。

勝手に友達との手紙を読んだり借りたものを捨てたり…やり過ぎな母親にドン引きでした。

うーん、農家の嫁であるお母さんの内情が描かれていないので、あまりお母さんに同情できない‥なんでそこまで長女である主人公に厳しくしたのか？主人公のパートナーの憶測のみでは説明不足な気がします。

最後にハッキリと和解はしないけれど、分かりあえてたのが実話らしくって良かったです。実際に酷いのはお母さん以上に気づいてないお父さんや弟妹たちだしね。

私も服買ってもらえませんでした。小学生の頃は近所のお姉さんのお古、中学は最悪でブラジャーすら与えられず、泣く泣く頼んだら母のお古のスポーツブラ、しかも一枚。高校になって必死でバイトしましたよ。家具も服もようやく手に入りました。中学時代、ジャージか制服しかなく友達に笑われた記憶は忘れられません。

嫁ぎ先が農家であろうとサラリーマンであろうと昭和の子育てってこういうもんだと思う。母は母でないといけないところがあったし。ただ親子の相性は今も昔もあるんではないかと考えさせられる話でした。

後味悪い作品かと思って読んでみましたが、親子関係のあり方を考えさせられる作品で、主人公が幸せそうな様子にホッとしました。オススメです。

うーん、なんというか、よくまとまってた。ご都合主義にハッピーエンドだけど、説話みたいでこれはこれで良いと思う。