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面白かったけど、もう少し話が長いといいなあ

胡散臭い宗教に嵌って親戚を次々と不幸にしていく女。なぜそんなもんに頼っても無意味だとわからないのか…こんなのが身内だと最悪だね。時々こういう人が家に訪ねてくるけどこれを読んだら益々関わり合いたくないと思った。

内容云々は別として暇つぶしには良かったですよ。通勤の時に電車で読むにはちょうどいい長さでした。

信仰は大切なことだと思います。けれども他人に押しつけて良いものではないはず。この話、最後の最後に、もの凄いシーンがあります！やったぜ!じいさん!!

お爺さんが凄い！精神力のある人だったんですね。宗教にハマってしまった嫁の気持ちも汲みながら諭し続けた、家族を守った立派な人ですね。

宗教って時に人をかえるね…恐ろしいことだ

だいたい展開が予想出来る感じでした。ドンデン返しもなく。

叔母さんの執着心と怨み節が恐ろしい。これって既に"本当にあった怖い話"ですよ。最後に不思議な現象があるけど、亡くなったお祖父さんの強い意思のパワーが勝ったのかな・・・タイトルにも"呪詛の果て"って書かれてあるけど、この叔母さん、家で本当に呪詛をやってた感じがする。

叔母はかなりおかしかったですが、元はと言えば、叔父の所為だと思います！また、最後まで祖父の強さも感じることができた作品でした。