レビュー一覧

イケメン王子（ちょっと壊れてた）と四男？三男？天然もの愛されて育ちました男子（受け）のお話。スピンオフなんですが、もとの話のカプがちゃんと出てきて、そん時の受け男子が、ちゃんと成長しててややツンデレっぽくなってるのがうれしかった〜（笑）成長とまってた、このストーリのほうのイケメン王子、なんとか今回であった男子によって再び歩みだす　ってなストーリですかね。なので、元の話とこの話と合わせて読んで、ああよかった・・と安堵することひとしきり。受け男子の切なさがきゅん　きて、最後は末永くお幸せに〜って気分ですー。で幸せなので★５だー

いとう由貴さんの作品は読みやすくて面白くて好きです。前作の「砂漠に咲く花」がよかったので、こちらも読んでみたらよかったです。

今回は、かなり涙無くしては読めないかもな内容でした。お馬鹿なマリクに泉水はもったいない！でもしょうが無い。泉水が良いなら幸せにナッテネ。

スピンオフですが本編もそういう面白いですが、こちらは元カップルも出て来てWで面白いです。

攻め様の葛藤で受け君が虐げられる場面がとても切なかったです。

このシリーズで一番好きかも。私にはアタリ作品です。身代わり系の王道ど真ん中だけど、受けも攻めもその事に振り回されてます。え！こんな状態で2人どうなっちゃう！ってくらい、2人の心の闇が出てて、これぞいとうさん！という濃いエロや、虐めすぎな部分も含めてちょっとダークな感じがオススメです。受けクンはちょっと天然でアホだけど、健気で可愛いし、攻め皇子もなんだかんだ言って受けクン大好きだし。途中いとうさんならではの、読むのが苦しくなる箇所とかあってダークなんだけど、頑張って読み進めるとなんか溜飲が下がるように落ち着くとか、なんかクセになる作品です。初心者にはキツイかな。

身代わりものの話が大好きなので購入しました。ただ、身代わりゆえに途中、読んでいてとても主人公が可哀想になってしまいました。でも最後はハッピーエンドなので、安心して読める作品です。

作者買い＋身代わりものという大好物設定だったので読みました。受けが身代わりとバレるところからファハドさんに攫われるところまでは確かに良かったです。まぁ、それまでも受けが怖い怖いと言いつつもすぐ攻めを好きになるあたり軽すぎやろーと思っていましたがそこはBLはファンタジー脳が発動してスルー出来ました。身代りとバレたところの受けの葛藤で確かに泣きも入ったのですがその後、後半に入り纏まりをよくしようとしたのか、は？は？と思うような無理な設定があったため共感できず、白けました。まず、まぁ友情があったにしろあそこまでして人の恋路に首を突っ込…受けを誘拐するファハドさんとか、かなり不自然。途中で何回か受けを悪魔悪魔言って堕落が云々そのファハドさんが言っていましたが、今更感満載。自分はどうなの？的な。しかもその後、誘拐された受けと攻めがであってからの感情の変化も早すぎるので、身代りに対して受け攻め双方悩んでいたのにそんなにアッサリ纏まっちゃうんだ？なにそれ？的なものを感じました。好みとしてはもう少しすれ違いやむしろバッドエンドに近い形で終わった方が私はスッキリするのですが、多分作者さんがバッドエンドは嫌いなのかな？と思いました。ついでにページ数たりなかったのかな？とも。あまりに駆け足すぎて。