レビュー一覧

すれ違い、巡り会う途中不幸な感じが好きなのでツボにはまりました。一個マイナスは、不幸な感じがすくなすぎると言うか、浅い感じがしたから。

他の物語よりページ数がかなり少なく、た、高い気がしました。なんでだろう…イラストがあるから？？このお値段ならもう少し読みたかったです。

内容的にはすごい好きですが、15チケは多いです。。。不憫な受けが幸せになっていく話しは好きなのですが、もっと続きもあって欲しかった。。。

正直な話、内容、ページ数の割にチケットが高い！でも六青さんの作品は大体がツボなのでつい読んでしまいます。ライオネル（攻め）は小さいながらも領主の長男で、眉目秀麗、体躯にも恵まれ、賢く慈愛に満ちている人物。だけど育ちの良さからくる無邪気さ、周囲の悪意には気づかない愚鈍さも持ち合わせている。結果、その愚鈍さでエリヤ（受け）を傷つけ、失うことになります。再びエリヤを手元に取り戻すまでのエリヤの苛酷な環境は、これでもかという程で可哀想です。あれだけ酷い目に遭わされたのに、救出された後のエリヤとライオネルとの話は、非常にあっさりしていてちょっと物足りないです。ライオネルの弟の話なんて、どうでも良かったのにと思ってしまいました(笑）。もっと大切にされてるエリヤが読みたかった～です。

順番を間違えてこの話の前にカレスの話から読んでしまったので、この話の中のカレスが本当に不憫で切なくて悲しくて。本編はハッピーエンドなんだケドとにかく切なさが残るのよ！

作者買です。攻めの鈍感っぷりが…すごい（苦笑）苦労知らず過ぎて、良かれと思ってした行動が、受けを追い詰めてしまうんですよね。ひたすら一途に攻めへの愛だけを心に抱いて、ボロッボロになっていく不憫な受け…よく命が助かったなぁ…と思います。安定の薄幸健気受けでしたが、チケがちょっと高かったので星が伸びませんでした。

作者さん買いです。不憫受けは好みなので…(笑)　でも、他の作品と比べると少し物足りない印象でした。優しい攻め様一人が、やけに浮いて見えました。

エリアとライオネルが結ばれて良かった。エリアは、病気で死んでしまったと思っていました。本当に間に合って良かったです。エリアに絵の才能があって、嬉しい。

なるほど、星がすくないのはそうか、でもお話は先生のお得意な世界観に人物でした。