レビュー一覧

借りて良かったです。もともと喜多尚江先生は好きなので。

懐かしいです。昔大好きで読んでいたのですが、途中までで止まってたので、無事最後まで読めて良かったです。

大好きな漫画です。偉大な科学者である父から、兵器の鍵を受け継いだと言われる少女・千世と、その少女に恋した少年・厚士の話です。厚士がとにかく健気に千世を追いかけていて、駆け引きなんてなくて、美しいです。何年も未完だったのですが、根強いファンが多かったのでしょう、補完されて完全版として発売されました。感慨深いです。

ひたすら懐かしく、最終話を知らないままだったので購入してしまいました。大好きな作家さん、大好きなお話でした。やっぱり、ちせもアツシもかわいい！ミユキはいい男！最終話、読めて良かったです。

千世ちゃんにここまで執着するほどの魅力が感じられなかったので、あまりこなかったです。

作者さん特有の悪役が最後まで悪く思えない。という感じが好きです。喋れない少女のチセがだんだん成長していく。アツシは特別な力は何も無いけど真っ直ぐにチセを大好きな気持ちでチセを守ったり、探しに行く。題材はスケールが大きいけど、爽やかな気持ちになる漫画です。

絵がきれいだったので読んで読んでみたのですが、内容はあまり好みじゃなかったのが残念です。SFちっくなお話でした。