レビュー一覧

初夏の樹木や土の匂いがした。なのに音は聞こえてこない。ステレオタイプ的な『何も起こらない(はず)』平和な田舎の背景が静かに、静かな登場人物達を際立たせている。鮮やかな色が不思議と白く眩しくてモノトーンに見える気がした。丁寧で美しい絵が70、80年代のスペイン映画を思い出させ、話の続きが楽しみです。

絵が好きです。お話の内容も不思議な感じがしてひきこまれました。

この手の話は初めて読んだんですが、話がよくできていておもしろかったです。人間のどす暗い所・・・・というか、奥深いところをよくついてるなぁと思いました。椿クンが一番まともな思考回路なのも意外でした。欲を言えば、もうちょっと恋愛要素も欲しかったです。

不気味で先が読めない。イヤな気分にさせられながらも夢中にさせられていく作品。共感できてのめり込むというより、共感できなさすぎて気になる。早く続きが読みたい。

絵の綺麗さに購入しましたが、内容がきわどい。特にお姉ちゃんが可愛いけどミステリアス。登場人物全員ミステリアスか？続きが気になります。　　　　　

絵は好きだし、さくさく読めるんだけど、ヒロインが最初からおかしい。サイコパスかな？人を殺す気持ち知りたいなら死刑囚の手記でも読めばいいのに。そうしたって分かる訳ない、という当たり前の事が２巻に渡って続く話。色々拗らせてて、登場人物達には共感できる人はいない。

登場人物の誰の気持ちにも共感できない。主人公は完全に危険人物です。死についてのエピソードを盛り込みすぎてワケわかんなくなっちゃってる感じ。もう少しエピソードを絞って描いてほしかったです。買って損した。

”殺したい”じゃなく”殺す気持ち”をって言うのが新しいなか？全体的にミステリアスで楽しめる。

まあまあ。意外な展開で面白いところもあり。死をテーマにしているけど、登場人物が皆で死について語っちゃっているのが嘘くさくて鼻につく。そんなに人殺しなんていないでしょう、と思ってしまう。

表紙が可愛かったから読んでみたけど、内容も面白そうだった。