レビュー一覧

大好きなオメガバーズで満足です。絵に少し抵抗があったんですが最後は幸せな家庭を築けて良かったです。

オメガバースには全然興味ないのですが、「トマトの手のひら」がすっごく好きだったので作家買いしました。が、今回は残念でした。すっごく真面目にオメガバースの設定に沿ってストーリーを作っているのは分かりますが、逆にそのため、オメガバース設定に萌えない私には萌え所のない作品でした。二人が惹かれあう理由などがすべて、しょせんΩだからでしょ、とか感じてしまって、切なくなることもできず。ということで、オメガバースが好きな方には良いかもしれませんが私は２寄りの星３で。攻めと出会う前ですが、モブとのHも多々ありますので、地雷の方は注意です。

オメガバーズが好きで購入。最初から子供のいるシングルΩとΩとのエッチにトラウマがあるαのお話です。Ωは家庭環境のせいで乱れた生活を送っていたためにシングルΩになります。子供を持つことによって真剣に心配してくれていた先生の言葉を思い出し、真面目に生活をしていくようになります。αの先生も好きだけど、過去のことが忘れられずになかなか踏み出せない・・って感じで進んでいきます。この作者さんの特徴なのかな？Ωが発情期にαとエッチして首を噛まれて番にならないようにする首輪みたいなのもないし、番に関しての部分を生かしきれてない気がするかも。子供ができるオメガバーズもの好きなのでその点は好みです。

オメガバース設定が基本的にあまり好きではない私にとっては萌えませんでした。時々オメガバース作品の中にも自分好みなのがありますし、この作者さんの作品を読んでみたかったので読み始めたのですが、ストーリーがきちんとオメガバースの設定に沿って作られていたので、私の萌えポイントと悉く合致しなかったです。オメガバース設定が好きな方にはいいと思います。

絵は確かにクセがあって気になります。お話は面白かったかな。

一冊丸々表題作です。絵はあまり上手・綺麗とは言えませんが、表紙の色合いが優しく、Ωバースシリーズという事で購入。内容としては評価が難しく、単にBLという括りも出来ない作品だと思います。偏見かもしれませんが、男女のデキ婚・離婚に通ずるものがあるんじゃないかな。それにしても、受けの性に対する認識が甘すぎます。今が幸せであれば過去を後悔する必要はなくても、反省する必要はあると思います。でも、全くそういう素振りがなく、ただただ前向きなだけの終わり方が残念でした。3P・4Pやら何やらヤって子どもがデキて、加えて実父も分からないとか本人も周りも無責任過ぎます。そういった面を緩和するためにも、場面によって心情をもっと掘り下げるべきだと思います。ハピエンで終わっていますが、子ども個人で考えた時に色々と可哀想。

特集をきっかけに購入しました。憎めない人物が多く登場する、温かみのある作品です。　Ωバース初心者の方がキッカケとして読まれると良いかもしれません。　私は設定を熟知(笑)してから読んでいるので、この世界観特有の…Ωの発情期に、思春期で荒れてる受けがαに噛まれず過ごせた事が違和感ありました。(βとしかしてないのかな？)　メインカプと関係ない場面ですが、家族愛を感じるシーンに頬がゆるみました（´｀*）

オメガバースものスキです。色々乱れた生活をしていた受が、幸せをつかめてよかった

マイナス評価の多くは絵柄に関するところかなと思ったり。個性的ではありますが下手なわけではないと思います。オメガバースという設定ですが一般的障害となりうる別のもの(借金とか犯罪とか)でも成り立つ話だなと思いました。なので二人の想い合う心の揺れと乗り越える強さが印象的。話は絵柄のせいか割とこじんまりと成立していますが色々考えさせられた作品でした。

心に傷を作った暗い過去を持つΩとαのお話ですが……Ωの過去、酷いなー、凄惨。あの時、止めてくれた上村先生の言ったこと、本当に理解できたのは、ずっと後になってから、というのが、とっても悲しい。自分が経験しないと、どんな忠告も、身に入らないんだよね…。罪なき罪で職を失った上村先生、どうなったのかなあ…。結局、自分の過去を告白しないで今の彼と幸せになるΩが、いまひとつ気に入らない。