レビュー一覧

辛い内容だけど、実際社会問題になっている題材なので、読みふけってしまいました。

題材が題材なだけに、星のつけようがない。作品としては、啓発の意味も込めてよく描かれてると言えるのかも？

最後はスッキリする形で終わってます。最後のアレルギーの話は子供が無事で安心しました。

虐待というより、不幸な生い立ちの話でした。

虐待のお話は何度読んでも切なくなります。子供は親を選べないのに。でも最後のお話は母親が子供を育てていく中できちんと気付いて母親になりました。良かったです。

自分が不幸だから友だちが妬ましくなる話から始まり、辛い話が続くなか、最後の話の子どもがほんとにいじらしくまっすぐなので読後感は良くなりましたが、ちょっと４チケットは高いです。48時間１チケットで充分です。

怖い話し。悲しい話し。直視しづらい話し。応えました。

表紙のストーリーはないんでしょうか？虐待の話とは少しずれてる気がします。

広告みてからレンタルで読んだけど、最後ふに落ちない終わりかた。最初はこんな母親に育てられて可哀相と主人公に同乗したんですが、途中からアレレ？って感じになって、最終的には同情する気持ちも無くなったし、あー、なんだかな～。という感じでした。自分が不幸な境遇に育ったからまともの家庭に育ってる親友が憎くなって相手を傷つけるのはどうかとおもう。別の読みきりも集録されてるから、アレルギー物質の子供をかかえて奮闘する母親の話が面白かったので☆2です。

1話目のような子、実在します。周囲がサポートといっても、生半可な関わりでは逆効果になる分、どうしようもない。優しくすると全体重を掛けるように依存し、常に構ってもらいたがる。親代わりになるくらいの覚悟がないと救済できないと思う。他の作品は、最後にスカッとするものや、平和的解決されてるものもあり、ちょっとほっとした。とはいえ、他者の不幸や弱味を見て安心するのは、誰しも全く持ってないわけではないだろう。自分への戒めとしても読み進めた。