レビュー一覧

どの話もキャラクターが活き活きしていて面白かったです。高橋先生の作品は、長編も短編も面白いから好きです。高橋留美子劇場は、また購入するつもりです。

高橋留美子は。短編はキレイにオチないことが多くて苦手なのかと思っていましたが、このシリーズはキチンと落ちて素晴らしいです。ストーリーとしてグッとくるものが多く、夫婦について考えさせられます。どうしておじさんの気持ちがわかるんだろう。すごい。

起伏の少ない大人の日常系短編集　高橋留美子なのに殆ど既婚者の話でラブコメはありませんのでそれが目的の方は回れ右です

「赤い花束」が最高に良かったです。ちょっと泣きました。高橋先生はすごいな。

大人向け高橋留美子短編集。軽く、でも人生の真実をチラッと見せるストーリーは流石天才。気楽に楽しめる。

高橋留美子先生の代表作のほとんどは長編ですが、短編もかなり面白いです。動物好きなので、表題作には特に心を掴まれました。時代の意識が彼女に追いついてきた感じです。色んな悲喜交交が楽しめる一冊です。

ペットにまつわるご近所問題とか、結構リアルなカンジに描かれていますね～。ハートフルでほろりとするシーンもあり、おもしろかったです♪

高橋留美子ってすごい。何回でも読みたくなって、何回でもいつも面白い。

１巻だけ読みました。　　高橋先生お得意のおどろおどろしいお話では無くて、”ご近所付き合い”がテーマ。こんなお話も書いていらしたんですねー。　　個人的に受けたのは、お嫁さんが虐められていたのに、お姑さんの意地悪が絶妙に上手だったため、近所にはお嫁さんが悪者だと思われていた話です。真実って脆いものなんだなーって思っちゃって・・・哀しい・・やられたもの負け・・　　ところで、ペンギンって普通の家で飼えるんですか？？（種類に因るでしょうが）このお話では、アパートが”ペット禁止”と知っていながら「まぁまぁー」で預かってきたお父さんが、全くの最低人間だと思います。どうしても飼いたかったら、車でも借りて、１週間ペンギンと一緒に車の中で生活して欲しかった。そのくらい勝手なことをやっているという自覚が全く無いのが腹立たしい。

昔から高橋瑠美子の短編は天才的だと思って読んでます。高橋瑠美子が初めての方には短編から読み始めて欲しいと思ってしまうくらい、他の作家さんにはない独特の世界観や内容だったりするし、完成度が高いと思います。大好きな作家さんなので、時々読み返してます