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設定はぶっ飛んでますが、それが気にならないくらいはまりました!!!切ない、切ない!!!次巻が気になります!
コタローくんが、冷静で大人っぽすぎて、周りの大人がとても幼稚に見えます。見た目は、かわいい子供なのですが、言ってる内容はおじいちゃんのように、達観しています。できたら、実写化はやめてほしいかな、こまっしゃくれた子役に適当に演じて欲しくない。と思いませんか。
4歳児の一人暮らしだとか、4歳児とは思えない考え、行動だとか、そんなこと置いといて、反則だよな。風船の回、たった一コマで全てを理解させて、胸を打つ、これがマンガの醍醐味だと思い知らされた。そして、この一コマでこの作家の感性に惚れ込んだ、この後を期待します。
これはある意味、予想外な作品。ギャグ漫画として読み始めたのに、話が進むにつれ、涙腺崩壊。4歳の訳あり幼児コタローが、風呂なしアパートでひとり暮らしを始めるという現実離れの設定ながら、ちょこちょこ挿し挟まれる、コタローの悲しい過去のエピソードが胸に刺さる……同じアパートに住む大人たちが、コタローの生活に必要以上に介入しようとせず、あくまで大人にしかできないことを通して支えようとする、その距離感もとてもよいです。自分的に、「風船」と「入園式」のお話は、特に泣かされました。
いちおしの漫画です。笑いあり涙あり、全キャラクターが生きている感じがしてぐいぐい引き込まれます!3巻待ち遠しい。
表紙を見たときはギャグかな?と思いましたが……、ギャグというよりはホームコメディ?の様な感じでしょうか?主人公のコタローくんが健気で健気で……しっかり者かと思いきや子どもらしい一面があったりして。「感動させてやろう」という意図は感じないながらもウルッときてしまいます。
最初、この作者さん絵が残念だよね、と思いました。が、なにか引き摺り込まれるものがあります。今ではこの絵もシュールな味わいと感じるようになりました。私はレンタでBL以外買うの初ですが、淡々と心に沁みるのです。2巻まで即買い即読みでした。読んだ後、人生が虚無感でいっぱいな気持ちが、スッと穏やかになりました。垣間見える切なさに独特なスパイスが効いています。
コタローかわいいし、メッセージ性もあるんだけど、なーんか回を増す毎にわざとらしさが増してるような。。。これから何巻も続いてくなら、だらだらでいいからもうちょっと自然に核心に近づいてって欲しいし、これ以上ありえない感が重なるならあと2巻くらいが限界かな。。
これは15歳児の話?それを5歳に置き換えているんだろうか?妙な違和感がぬぐえずどうもあわなかった。隣の新人漫画家、水商売の女性、階下の男性と、見守り、つかず離れず気をまわしてくれるけど過度に手を出してこない。そんな期待通りの大人。誰もが自分に都合よくたちまわってくれて、時として彼の悟りきった言葉に耳を傾け同情してくれる。異様に発達した語彙力や過去描写により彼がどんなに辛苦を味わってきたかはうかがい知れますけれど、5歳児、か。……最後にどんでん返しがあるのかしら。実はこれは彼が孤独にアパートでみつめている幻想でしたって。だったらいやだなあ。
絵柄や表紙からギャグ系かな?と思ったら痛い目見ます(主に心の痛み)。主人公が無表情な分セリフに重みを感じます。過去に何かあったんだな〜と思って改めて読むと泣けてきます。発した言葉が無意識に他者を傷つけている、キズを抉るとこがありますよね。隣人の漫画家さんがそのことに気が付ける人でよかったなと救われた気持ちになりました。家族でもバラバラになっちゃうくらい人との繋がりって脆いけどアパートのみなさんの繋がりは強くて優しさしかないハートウォーミングなお話でした。
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設定はぶっ飛んでますが、それが気にならないくらいはまりました!!!切ない、切ない!!!次巻が気になります!