レビュー一覧

子供の頃に観たストーリーが懐かしくなり、借りてみました。どのキャラクターも生き生きと魅力的ですが、特にのび太のママがいいです。裏山の開発反対運動に参加し、環境破壊を必死で勉強し、その恐さを子供に噛み砕いて説明する。地域に根を張って生きるお母さんという感じで、彼女はとてもあたたかいです。どんなに無茶な冒険をしても、絶体絶命の窮地に陥っても、最後は必ず勧善懲悪で終わるのがドラえもん映画の良さですね。心が弱ったときや、ほっとする話を読みたいときにお薦めの作品です。

ドラえもんらしいファンタジーでとても面白かったです！あいかわらず、ドラえもんやのび太達の適応能力はすごいな、と思いました。冒険ストーリーとしても面白いし、考えさせられるあらすじでもあり、大人も子どもも楽しめると思います。しばらく経ってまた読んでみたい作品です。

ニムゲの星で会った警察のスパイキャラがなんか好きだったな

いろんな動物が出てきて全て可愛かったです。

昔のドラえもんて、よくタヌキに間違われて「タヌキじゃないぞ！」がお約束だったなあ。だんだん絵が変わってタヌキではなくなった‥かな？長編は、キャラの個性がよく出て好きです。

最初に読んだのは小学生の時でした。それから数十年経ち、久しぶりに読んでみたくなり購入しました。全く色褪せない漫画ですね。今でも十分通じる内容…むしろ警告のような内容で、数十年前に作られた漫画と思えない、現実的なテーマをぶつけてきた作品だなと改めて作者の凄さを感じました。

小学生の頃に録画したものを何度も見て楽しんでいたことを思い出し、とても懐かしかったです。知能がある動物たちが普通の人間のように暮らしてい面白かったです。

今回の冒険の舞台は進化した動物たちが暮らすアニマル惑星で、平和でエコな動物社会と私たちの社会との違いなど、ドキドキハラハラする冒険と共に考えさせらる環境問題が読み応えがあって良かったです。　

映画版を小さい頃に何度も見ていました。映画版との差異が色々ありますが、どちらも素晴らしいのは間違いないです。映画でのチッポがのび太の正体に気付いていた……という描写がコミックでは無かったのが意外でした。蛇足ではなく、素敵なちょい足し。そういう違いを楽しめるのも面白いなぁ、と。

子供の頃、繰り返して映画をよく見てまして改めてコミックスの方を読んで見ましたが、今回の冒険の舞台の動物の惑星を通して現在も悩ませている環境問題をテーマに描かれているのは今見ても古くは無くて驚きました。しかしそれは今も昔は人間は何も変わらないという皮肉にも通じて、中々耳が痛かったです。