レビュー一覧

絵が下手です。　　最近は小さなコマでふざけた絵を描く漫画家さんがとても多いですが、非常に醜いです。（手塚作品のギャグも嫌いだった。）　　この解釈は無いでしょう。すぐに読むの止めました。　　女御は正妻じゃないし。なんか無茶苦茶です。無茶苦茶な解釈をそのまま信じる人も多いという弊害を考えて欲しい。

一見すると絵は綺麗ですが、ゲス顔(?)一部とても酷くなるときがあります。比べていいものではないと思いますが、「あさきゆめみし」の方が、今の少女漫画世代の人には馴染みのない絵かもしれませんが、着物の描き方等綺麗だと思いました。個人差はあると思いますが、買うまでの漫画ではないかなぁ…

表紙は綺麗なのに、中は大した事なかった。綺麗ではあるけれど、所々崩れてる。光の君が女人に見える…。ストーリーもイマイチでした。

まず、多少なりと源氏物語に関心をもつ精神年齢15歳以上の方にはお勧めしません。マンガといえども世界には最低限のリアリティを求めるとか、文学を好む方にもお勧めしません。作者は、源氏物語について、当時の宮中について、付け焼刃の知識を取り込むことすら惜しんだのか、極端に現代に寄せてアレンジしたかったのか、冒頭から違和感のある描写が連続します。また光源氏の性格形成はじめ物語の根幹にかかわる部分で大掛かりな変更があります。しかし私は研究者ではないのでこうしたことは気になりません。マンガなんですし、自由に描いていいと思うんです。問題は、このマンガが源氏物語に名を借りただけのティーンズラブ漫画だということです。ティーンズラブというジャンル（反抗期でイキッた中高生が主人公の恋愛ＡＶの漫画版）が感性に合わない方にはお勧めしません。影のない絵を見るようにリアリティの欠ける世界、浅慮で中身のない登場人物たち（特に光源氏が好感を持たない人物は極端に愚鈍な醜形に描かれる）、すべてが愛し合う（なぜゆえかは描かれない）二人が燃え上がるためだけの装置、なのに張りぼてのつぎはぎが見え見え、そんな舞台で「欲情しちゃう」的な直截なセリフが踊ります。源氏物語のどこをこの漫画のラストにしたか、その一点を見てもふわふわした漫画に胸をときめかせることができる人向けの作品です。絵もあまり上手ではありません。繊細で華やかな雰囲気を安定して保てる域にはありますが、デッサンは崩れがち。1巻表紙の手をご覧になればお察しいただけるかと思います。知識もないので見ていて笑ってしまうときもありました。総じて上手な同人誌？というのが感想です。星２つのうち１つはこの表紙の色彩感覚はきれいだと思ったのと、１巻末尾の後の朱雀帝の短編、この朱雀が朧月夜にあのセリフを言うのなら面白い、と思ったのが一つ。

光の君の艶やかな表情を見ると、一気に全巻購入してしまいました！紫の上が成人してからのエピソードがあまり見れなかったのが残念です。

腹黒い解釈はアリだと思いますが、子供の癇癪染みた言動ばかりでなんという小物感。一気に俗っぽくなって私はあんまり好きになれませんでした。もっと突き抜けるぐらい黒くしないと源氏物語の世界観と合わないわー。

絵が綺麗で話の内容も丁寧に書かれていたけど途中から話が早足で中途半端な感じで終わってしまったのは残念です。

作者買いです！この人の作品も絵もほんと大好き！源氏物語も元々の話は知らないし歴史も興味ないけどこれは面白かった。人間の黒い部分とかリアルなかんじで昔の恋愛はこんなんだったんかな？って一気に読んじゃいました！

お試し無料でも読む価値を感じられなかった　■源氏物語とつけて平安時代舞台に設定するならソレナリのものがイイのでは? ウケねらい空回りって感じでイタイ　いっそファンタジー100%にしたらイイのにネ　世界観を作ることができないってことでしょうか? 既存の物語を勉強できない劣等感ネライですか?

この光源氏の解釈、面白かった。すごく性格悪くて、でも育った環境のせいもあるというのがわかりやすい。紫の上に出会って、だんだん成長していくのも