レビュー一覧

とても懐かしかったです。『眠る街』とか、幼少のころ、手に汗握りドキドキして読んだ記憶がありまます。空きページ(?)に篠原先生のコメントが書いてあって、そこが若干ネタバレ気味な感じでした。最初の話は忘れていたので、先にコメントを読んでしまい、そういう話だったかと思い出しました。初めて読む方にはもったいない感じでした。

2時間サスペンスのようでどれも面白いです。 ただこれは編集にクレームものですが、作品の扉前に作者コメントが書かれており、それがきっちりネタばれになっています

懐かしさのあまり、篠原先生の作品を読み進めております。短編集でも充分おもしろいです。他の作品も集めていこうと思いました。

凄く懐かしいです。学生の頃に読んだことがありましたが手元にコミックスがなくて、再度こちらで購入しました。篠原先生の絵は今見ても美しいですし、サスペンスの雰囲気も、危機感はあるのに後味が良いので安心感があります。

懐かしい！！「凍った夏の日」は切なく、「訪問者は真夜中に」は怖くて、当時中学生だった私は留守番が出来なかったことを思い出しました！名作揃いの短編集。おすすめ！

短編集で読みやすい。絵も80年代の作品にしては古くさく感じませんでした。どのお話も2時間サスペンスドラマを見ているような感じでうまくまとめてあり楽しめます。ただ、読み進めるうち話のパターンが分かってきて、オチが読める作品もチラホラあり、その分星4としました。

コミックスの形で読んだことのある作品もいくつかありました。作品集ということで初出年月が記載されていて、本当に初期の作品です。長年の間に絵や作風をガラリと変えてしまう漫画家さんも少なくない中で絵柄やキャラクターなどの作風が今とほとんど変わりなく続けてこられているのは本当にすごいと思います。ただ、この作品集、各短編ごとに扉絵の裏（＝本編の前）に、制作当時を回想した篠原先生の一言コメントがあり、それがちょっとしたネタバレになってる…(^^;再編集の作品集なのでそういう構成もアリかもしれませんが、編集当時、初見の読者もいると考えなかったんでしょうか。でも、その一言コメントで初めて知ったこともありました。篠原先生と言えばホラー、サスペンスなのでそういった作品を描くのが好きなのだと思ってたのですが少女漫画の王道である恋愛ものを描くのが苦手だったため、漫画家として続けていくために選んだ道だったというのが少し驚きでした。

さすが先生、良く出来ていて、素晴らしいです・・・が、そういえば、この先生、本当に素晴らしいけど、話が暗いというか、容赦ないところ、容赦ない、というか。緊張感がある話ばかりで、リラックスして読む感じではないです。ストーリーは、いつも素晴らしいです。

この人の絵柄、好きです。一番始めの漫画は予想外の展開だった！あとはこじつけみたいな結果だったなぁ・・・。ま、初期の漫画なんで懐かしいんでヨシとしよう・・・

懐かしく嬉しく読ませていただきました。海闇から入って色々と読んだ思い出が蘇ります。今は手には入らない書籍をこうして読めるのはいいですね！