レビュー一覧

作者逝去により未完となったのがホントに残念。倍南先生の玄人なのによくえらい目に合うキャラクターが時事と麻雀とに絶妙に絡み毎回タノシミにしていました。今読んでも面白い。今ならどう描かれるかなあ、なんて叶わぬことを思ってしまいます。

あらゆる物事の玄人(プロ)を自称する主人公が、麻雀を打ちつつ年越し時事ネタ(出版当時)ダジャレをとばし、牌を食べ物ですり替え、旅に出ては素人くささを指摘され、時に子供に遊ばれ、オバさんトリオに翻弄される…大好きなシリーズです。1巻では絵柄が固く麻雀ネタが多めですが、後の巻になるにつれ絵はフワッとして麻雀ネタが減ってきます。自分は麻雀のルールが解らないのでこの巻は星４つ。あとは星5つです。

30以上のおっさんにしか分からない漫画でしょう

漫画である。勝負事、特に麻雀が好きな人にはベストマッチな漫画。逆に勝負事が嫌いな人には何を言っているかわからないかも。基本は麻雀だが、勝負事の勘所等を色んなもの、スポーツ含めて描いており、これから賭け麻雀に行こうという人などにはとても参考になるはず。

未完となってしまった作品だけど、今読んでもしっかりと楽しめる作品でした！おすすめ！

麻雀のプロなのか食いしん坊なのか分からないです。