レビュー一覧

花輪さんの私小説的な告白と、自身の中の精神世界が相まって‥正直、読み手の意見が別れる作品

知らなかった著者の一面を見られらようなきがして良かったです。

全巻同じ日に買って読みました。『刑務所の中』関連の話の間にある話も面白かったです。

混沌の中で我々はただ、激流に呑まれるしかない。圧倒的な面白さ。

私にはよくわからない内容でした。昔の話に関しては理解できましたが、時代が変わるときに理解できなくなりました。

緻密に描かれた絵ですが、好きになれないタッチです。ストーリーも解りにくく、読みずらかった。

刑務所の中ってそうなってるのか、と興味深く読ませていただきました。間間に絡むオカルトチックな物語も面白いです。細かい作業描写に、銃への情熱が伝わってきました。

昔と現代が交差する話。内容も濃いが、雰囲気がカオス。好き嫌いが判れる作品。

内容が濃い～～っ! 不可思議なバランスでみっつの話が関係がある様な、無い様な調子で描かれている。話も進んでいるのか、そうで無いのか微妙にハッキリしない。スーパーマーケットで銃(何だかよく知らないナントカ)がスマホより安く売られている国に住んで、結構な年月になりますが、未だ手に持った事が有りません。その程度の知識しかありませんが、作者の思い入れが物凄く伝わってきました。『(人を殺める事が出来る武器である)銃が好き』か『銃で人を撃つのが好き』の差は大きいなぁ。。そのどちらでもない、多数の人達がバックに入れたりしているのは逆に恐ろしいです(全くの余談ですが)。妹尾河童氏が喜びそうな綿密に描かれた銃の修理や刑務所内の様子はそれだけで充分元が取れると思います。