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試し読みした限りでは、かわいいファンタジーなのかなと思ったけれど、実際ヒロインのちいちゃんはネグレクトされてる子だった。母親は毒親だけれど、最期には山の神様の加護で改心するみたいな話。友だちの男の子の母親も化け物じみてる。けっこうロクでもない人間が多くて、ほのぼのファンタジーではないですね。実際にニュースになるような虐待されてる子どもって、名前は可愛かったり、ファンタジックな名前が多いのに、古風な千鶴と言う名前が、ネグレクトされてる子どもぽっくないなあと思ってしまった。ちいちゃんなんて呼び方は可愛がられてる子の名前。こんな目に合ってる子がちいちゃん？と思ってしまった。

タイトルと表紙絵から想像するより、しっかりファンタジーでした。1巻で完結はもったいない気がします。

試し読みしたら、小さい女の子が主人公で絵が可愛くてついつい買いました。子供時代に沢山想像して怖かったり楽しかったりした夢をお話しにした感じで、主人公が羨ましい。そう思いました。