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年齢確認
私は若い頃にこれを読んで、下田君のモデルが誰かも分かったりするので、イマドキのお若い皆さんとは感想が違うと思います。良くも悪くも昔の話です。でも、毒親に育てられて苦しんでいる人は今も進行形でいらっしゃるので、そういう意味では今の話でもあります。親ガチャに、どんなに外れても、未来が無いわけではないと知ってほしいという気持ちで描かれた話なのではないかと。
連載時は休載が多くて話についていけなかったので、まとめて読んでようやく大筋が理解できました。それでも結構迷走してるなぁと感じます。印象的な「描きたい」シーンがまず先にあって、その背景を説明するために多くのページ数を費やしているというか…全体的なストーリーを楽しむのではなく、主題は何か?を考えながら読む作品です。吉野さんはこれ以降は長編でなく短篇を主に描くようになりましたが、むべなるかな。
何度読んでも素晴らしい。初めて読んだ時もそう思いました。ドラマティックで切なくて美しい話です。
懐かしさで購入しました。独特の美しい線です。キャラクターデザインはあまり好みではないのですが、唯一無二の作風はやはり一見の価値ありと思いました。
悲しく辛いお話ですが、淡々と進んでいくのでドロドロした感じはあまりありません。終わり方がとても気になりますが。。
吉野朔実さんの作品は、昔かなり読んでいて、独特の世界観があり、一見どこにでもいそうなキャラクター達なんだけど、どこか遠くに感じるところが魅力。この作品もそんな感じで、大学入学時に上京したことで、様々なことに目覚めるというか、気付いて変わっていく螢、そんな螢を双子の兄なのに誰にも渡したくない実家暮らしのミナト。2人は最初は恋人同士のように想いあっていたが、母親に知られた辺りから少しずつ歯車が違ってきて、2人で1人みたいだったのが、それぞれの方向性の違いが見えることで哀しく切ない結末になってしまったと思う。そしてミナトだけが知ってしまった、2人の父親のことも衝撃だった。最初からどこか切なさがある作品だけど、それをいいタイミングで緩和させてくれる日の丸の存在は大きな癒し。ラストが曖昧だけど、唯一名犬ぶりを発揮した日の丸の存在で、螢が現実に引き戻されて、下田さんと穏やかに幸せになってほしいな。
美しくて儚くて歪で夢のよう.駄目で愛おしい人物たち.穢れた嘘のない残酷さが、キラキラしていて、はらはらと散る花びらのよう.
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私は若い頃にこれを読んで、下田君のモデルが誰かも分かったりするので、イマドキのお若い皆さんとは感想が違うと思います。良くも悪くも昔の話です。でも、毒親に育てられて苦しんでいる人は今も進行形でいらっしゃるので、そういう意味では今の話でもあります。親ガチャに、どんなに外れても、未来が無いわけではないと知ってほしいという気持ちで描かれた話なのではないかと。