レビュー一覧

人情物語が得意なもりやまつる先生の昭和の母子家庭物語です。働き者の立派な母親の愛情を受けてまた、子も愛情を返して幼子から、成人に至るまで成長していく話です。目新しさはありませんが、安定した読後感爽やか人情ものです。それにしてもこんなちゃんとした奥さんなのに旦那が酒飲んでバクチ打って借金してって、良い結婚してないのがなんとも。

もう感動するってわかりつつ読んで・・・やっぱり感動しました。昭和30年代、みんなまだ貧しかった時代、ちゃんとした子育てをした立派なお母さんのお話です。

面白かったです。この作者の得意分野ですね。オバハンソウルのような人情ストーリーですね。こちらはギャグではなく人情ものでした。

昭和のおかんはみんなこんな風に正義感が強くて身を粉にして子供を守っていたなぁと涙なしでは読めませんでした。親に電話しようかな…と思わせる読後感です。

文句なしに星五つです(ToT)オバハンSOULが大好きで、48時間なかったけど迷わず買いました！この一冊に母子の人生が凝縮されてます。あんなに可愛かった浩くんがこんなに立派になって……って母親目線でも読めます。世の中のおかんがみんなこんな人であって欲しい。

感動して5回くらい涙が出ました。子を愛する気持ち、親を労る気持ち、を取り戻したいと思います。

小さな子供を持つ母親として、終始涙が止まりませんでした。昭和生まれの関西出身ですが、こういう肝っ玉母ちゃんいましたね。素晴らしい作品です。

ほんまにええ話…今はなかなかこうはいかんのかもやけれど、だからこそノスタルジーが迫ってくる。

母は強しって言葉がぴったりのおかんです！溢れすぎるほどの愛がスゴイっていうか、こんなおかんは最高やね。

ジョージ朝倉は色恋ものが多いようなイメージだったので、スポコン的な話！？って思ったけど、やっぱり面白い。ジョージ朝倉の漫画は、なんか、登場人物全員魅力的なんだよなぁって改めて思いました。