レビュー一覧

綱成様がとても素敵でした。小太郎たくましくなりました。救いのある結末がうれしかった。おしんと幸せに。お家騒動や影武者、命に代えて主君を守る…戦国の世の厳しさや、そこで精一杯生き抜く人々…紙一重のことで生死が別れる残酷さと、可愛らしい絵が不思議にマッチして、一気に読んでしまいました。面白かった。

無料で貸し出しの時面白くて2、3巻を買ってしまいました。小太郎が成長して行く姿が菅が進むごとに面白くなります。おまけコーナーもためのなりました。

歴史物が好きなので面白かったです。つい、チケットを追加してしまいましたorz

凄くネタバレの感想です。絵は可愛い感じで、でも乱世を怒涛のように描かれていて私は好きです。最初凄く怖かった綱成様が徐々にかっこよく見えてきて…この話の中で一番好きになりました。小太郎と綱成様の関係性も凄く良い関係になっていき、おしんちゃんと小太郎の唯一の信頼出来る仲間って感じで。あれ？好き過ぎて綱成様のことばかりになってしまいましたが、出来ればその後の話をちょろっと番外編くらいでいいので読みたかったなーと。だって最後綱成様がどうなったかとか、どうしたとか気になる！生きてんだよね！？生きてるんだよね！？あの悪家老に殺されてないよね！？無事だよね！？

親子で影武者、そして対決。面白い設定でした！

絵が綺麗で好きです。少しストーリーが雑だけど、、、

可愛らしい絵柄とは裏腹に展開がハードです。最初、主人公が弱弱しく情けないのですが試練を乗り越えて精神的に強くなっていくのが読んでいて楽しかったです。

意外と早く終わってしまいました。作品の見どころは綱成の戦闘シーンだと思っています。最期、綱成がどうなったのかだけがいまだに気になります

「嘘つきは殿様のはじまり」のタイトル通り、全編に嘘が絡む作品。後半は「主人公たちの助けになる良い嘘」が増えるけど……。反面、前半特に中盤の嘘・展開はかなりキツイです。読んでるこっちまで「日本刀で心を斬られてる気分」。小太郎も小姓として殿を護る――という思いに駆られ過ぎて、二人っきりの時ですらもおしんを見ていない始末。おしんの気持ちを思うとこっちまで辛かった。でも、それら中盤の辛い展開があったからこそ、最後の小太郎の姿が、小太郎の背負った嘘が光る作品です。私は最後まで読んで良かったと本当に思いました。オススメです。

「『マコトの王者』の福井あしびが描く嘘か真か青春時代劇」まさにこれ。「マコトの王者」は誰彼問わず勧められる「隠れた名作」だが、こっちは少々読者を選ぶ感じ。史実に合わせたのか、裏切りなど読んでて辛くなる展開が多いのと、展開が駆け足あるいは端折った感じがある。作中の時代に詳しい人向きの漫画と言えるかもしれない。