レビュー一覧

どこへ行っても同じ猫がついてくる気がするの…って子供のころ思ったことがある人（とくに女子）が読むと感動するかも。人猫「ケダマメ」が惚れ込んだ娘ひとりのために、ほかのなにを捨ててもと全力で闘うお話です。こういうおとぎ話、大好きです。すぐそばにいる猫が守ってくれるんですよ、命懸けで。あんなにボロボロになっても逃げないで…、しかも男前。これはたまらん。「もし、片目や片足の猫があらわれたら、ちょっとだけやさしくしてやってくれ……、ちょっとだけでいい」。くう〜っ！泣けたわ。もっと続いてよかった漫画。

画力は凄まじいのに迫力がなんとなく欠けている気がしました。人物、背景描写圧倒的だと思いました

えらく描き込まれた、血の臭いがしてくるような画風に魅了された。しかし丁寧であればあるほどむごたらしく、ページをめくる手がとまる。

絵が丁寧なので、きれいなシーンはきれいで、グロいシーンはグロいです。

2巻まで無料で読み、決着が知りたくて3巻をお借りしました。中世鎌倉を舞台にした異形のモノのバトルかと思っていたら、いきなりそっちか！と驚かされました。中々見た事のない設定で、ハイブリッドがカオスになる設定も面白いと思います。結構グロいシーンもあるので、苦手な方はご注意。ヒロインにはちょっとイライラさせられたりもしましたが、サブヒロインの良さと脇役のおっさんの渋い魅力で乗り切りました。でも何よりも、紺平さんのオチがお気に入りです。あ〜、だから戯画なのか~（笑）。今甲巻を読み終わったところですが、これで結構満足したので、乙丙と読み進むかどうか思案中。鎌倉なのが好きだったので。

この漫画を読むと、映画のターミネーターを彷彿させる内容と感じました。

画の緻密さと迫力に圧倒されます。先の読めない展開でラストが気になります。

一瞬、池上遼一さんの絵かと思いました。グロテスクな生物の塊(？)が、とても綺麗に描かれています。過去と未来を行き来する話は沢山ありますが、こういうストーリー展開は初めて出会いました。もう少しじっくり話が進むといいな〜と思う箇所もありますが、私は面白かったです。

なんとなくターミネーターに似た設定だけど、かつてないSFチックな設定の世界観がとてもツボにはまり一気読みしてしまいました。絵もきれいだし、とても面白く満足のいく作品でした。

なんかもう何が何だかよくわからないうちに1巻終了。核心に触れかけたところだけど、ちょっと次に行こうと思えないぐらい不思議生き物…