レンタル53万冊以上、購入137万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
無感動で涙に縁遠い人に読んでほしい、自分がそうでした。名もない普通の人々の人生の深淵さを感じました。
遷延性意識障害と認知症という2つの病気が出てきます。どちらも辛い病気で、特に家族も大変です。それを一切綺麗事なしにリアルに描いています。両親ともに認知症だったので、その大変さはリアルすぎて読むのが辛いほどでした。認知症の方は患者視点も描かれていて、父はあのときこうだったのかなと思うと余計に辛くなりました。でも、もちろん救いとなる点も描かれていて、それもリアルで大げさでなく、多少のご都合主義はあるものの、素直に受け入れられるものでした。
感動的なんですがこれほど悲惨なことばかり起こる文ちゃんの人生が可哀想でなりませんんでした。
永遠の命だったり、輪廻転生をファンタジーやスピリチュアルに信じることはできませんが、この作品における意味でのそれらが最も自然で心がすっと受け入れます。いつか、誰もがみんなそこに行く、という真理しか、愛するものに先立たれた人間を救うことはできない気がします。非日常に見えるけれど実は誰にも起こりうるリアルの漫画、この作家さんはそういうのを表現するのが上手です。
とても悲しく切ないお話ですが少しだけ希望もあり、星守る犬のようにぜひとも映像化して欲しい作品です。
星守る犬が良かったので、こちらも借りてみました。息子夫婦と両親の話ですが、どちらも胸が痛む悲しいストーリーが軸になっています。思わず泣きました。希望の残るラストが良かったと思います。
ああ。もう一度会えたらなぁって思いながら生きるものなのかしら。ワタシももう一度会いたい。
終わりと再出発の物語。認知症の人の気持ちがよく分かりました。悲しいのだけど気持ちが暖かくなりました。
レビューを表示する
無感動で涙に縁遠い人に読んでほしい、自分がそうでした。名もない普通の人々の人生の深淵さを感じました。