レビュー一覧

20巻くらいになりそうな内容をこんな短編名作に仕上げてしまうなんて！！さすが萩尾先生！！！

萩尾先生の珠玉のSF・・・やっぱり萩尾先生すごい。天才・・・

斬新なアイディアと優れたストーリーテリングで描かれた萩尾望都先生の傑作短編集で幻想的な雰囲気と繊細な感情描写が読んでいて何処か儚さを感じられて切なくて良かったです。

初めて読んだ時は衝撃的でした。そしてタイトルのセンスにも驚かされた。

萩尾先生中期頃？の本格SF短編集。ちょっとスターレッドにも関わっていると思う。当時で始めたばかりの最先端知識をすぐ取り入れているのは流石。クローンの難しさ、その心に迫るのが表題作。

萩尾望都さんの描くサイエンスファンタジーは、軽やかで哀しく美しい。萩尾ワールドと共に時も空間も越えて宇宙にいけそうです。

作者買いです。マズイ、現実逃避モードに入ってしまう…w！この作者さんの作品を読むと、想像を超えるという言葉を実感します。自分が矮小な存在になったと錯覚してしまいそうw。他の作品も読んでみたいですね。

何十年も前にこんな壮大なSFファンタジーを生み出した萩尾望都先生はすごい。美しい絵とストーリーに魅了されます。

子供の頃に読んで考えさせられると言うより衝撃受けました。

よくこんな話思いつくなぁ。この人の独特の雰囲気の作品、好きです。