レビュー一覧

不思議な世界……そして、ふたりのやりとりが、妙にドキドキする。ばあやとぼっちゃんのはずなのにね。

ハッカがただただ可愛いです。私もハッカが飲んだ薬が欲しい。

絵が独自のタッチで美しい。一つ一つに作者の優しさがある。文学的漫画とも言えるだろう。やや設定に飛躍があるため、☆5とはならないが、読者にある種のノスタルジーを感じさせるものとなっている。バイオレンスで過激な表現の多い作品の中で、一際、優しくひっそりと輝く魅力を放っている。忘れていた何かを思い出す人もいるだろ。

優しくて懐かしくて不思議な感じのお話でしたけど、反面すごく気持ち悪い作品でした。

う〜ん。不思議な話です。最終話完結ということですが、完結していません。続きがあるのか、余韻を残して終わりなのか… まぁ、それも良いかと。ゆったりと時間が流れていく感じは好きです。

一昔も二昔も前の昭和の懐かしい感じに時々今っぽさがふぃと覗く、自分の幼少時代や祖母のことが思い出されて読む間凄く懐かしい時間を過ごしたような感じです。ただ、ダイヤル電話に昔ながらの部屋住みのお手伝いさんという設定でTVで気軽に「詳しくはWebで…」と言うのが自分の中の時代感覚にわずかにズレというかブレというか感じるのですが、でも(そんなだったかな?)と昔を振り返りつつそういう部分も楽しく読めました。それぞれの人生に語り尽くせぬ昔話があるように、このお話にも語り尽くせぬ日常のほのぼのした楽しさが詰まっていると思います。幼女と老女の魅力をあわせ持つ薄花少女　恐るべし(*´∀｀*)

とてもやさしい気持ちになれるお話しです。絵も丁寧でストーリーにぴったりです。深い展開を予感させる漫画です。

ばあやが小学生位なのに、色気がある！！！坊ちゃんはその色気に気づいているのかいないのかがすんごくきになる！！！

懐かしい感じがする絵が良かったです。早く続巻が読みた〜い。薄花少女のファンになりました。

絵に色気があり、危うくなりそうなところをうまくすり抜けてキレイな世界にしているという印象。購入しているので、嫌いではない世界観なんだとは思うけれど、ぐっと奥底に違和感があってぬぐえないです。それが気になって最終巻を購入したんですが、結局答えは出ていません。身もふたもないですが、そもそもの設定（相思相愛のぼっちゃまとばあや）が気持ち悪い・・・のかもしれない・・・。ばあやがばあやの見た目の時も、少女の時も、中身は同じ「女」なんだと思うんだなぁ。中身はともかく、自覚が８０歳のままで、いつも通りに動いてあの仕草であったら、かなり気味が悪いおばあさんですよ。ばあやは少女の体の自分の魅力をちゃんとわかっているように思う。ぼっちゃまも、中身は大人で何でもやってくれて若い体の女である超便利なばあやにどっぷりはまっているだけと言ってしまえばそれまでで・・・うがった見方をするときりがないんだけど。話の粗を考えるより、雰囲気にひたって深く考えない方が吉。