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終盤、説明的で折角の世界観が崩れてしまっているが、それを差し引いても、☆5つ。 号泣。 愛を垣間見た。 これは手元に欲しい作品。 そうして、様々な人に読んで欲しい。 この作家さんは下手だが、魅力的。
史実をもとにフィクションとした作品は山程ありますが、事実を半分ほど使いつつトンデモストーリーにならずに上手くまとめた作品だと思います。当方、美術教師で1年に1回はゴッホの作品やその生涯について生徒たちに語っているのですが、生前まったく売れなかった彼が、現在世界で最も有名な画家の一人となった過程に興味を持つ子たちは多くこういうストーリーも楽しめるなあと感じました。(あくまでフィクションとしてですが… 実際ゴッホ作品をを世に送り出した「もう一人のゴッホ」は、テオの奥さんのヨハンナだと言われてますし。でも彼らのお墓は本当に2つ並んであるんですよ)作者の穂積さん、これが商業作品2作目!ストーリーテラーとしても才能ある方ですね。
テオは、本当に、それで良かったの?って、あの兄なら問わずにはいられないのではないかと思う終わり方でした。まぁ即答で、良かったよと言われそうてすが。それくらい激しい兄弟愛が描かれていました。
良かったです。惹かれているのに憎しみもある関係・・・切ないですね。しばらく胸が熱かったです。お勧めです。私にも、すごいギフトをもらった幼馴染の子がいて憧れていました。その子がきっかけで私も絵を描き始めました。でも同い年なのにいつまでたっても全然画力の差が追い付きません。今思えばまさに神様からもらったギフトだったんでしょうね。いつしか大人になり私は早々に絵の道は諦め会社員になりました。でも数年後その幼馴染も会社員の道を選んで、なんてもったいないんだろうと思いました。憎しみまではいかなかったけれど、本当にもったいないと思いました。そんなことを思い出してしまいました。
天才画家ゴッホの一生が劇的なのは創作されたからだとしたら、それは面白い。ゴッホの絵を見ていて狂気を感じなかった私には、このストーリーの結末の方が腑に落ちた。でも、まあ、このストーリーを読みたいと思った動機は不純で、1巻の表紙の男(ストーリーの主人公)にそそられただけなんですけどねぇ。
お薦めを読んで購入、大成功でした。話がすすむごとに引き込まれて、絵もこの絵でないとだせない雰囲気をかもしだしてました。本当におすすめです
どうやって繋げるのかと思ったら、そういうオチか。好き嫌いが分かれると思います。私はあんまり。登場人物のムダ遣いも多いので、チョット残念です。
良くこんな話が描けたものだと感心しきり。これはお得に読める内に読んどかないと勿体ない!
「私の知ってるゴッホとテオと違う」と思いながら読み進め、最後でなるほどそういうことかと。面白い解釈だと思いつつも、あまりに史実と違うので、最後まで物語に入り込めませんでした…
楽しかったです。史実を歪曲し過ぎという指摘もありますが、この作品が良かったのでゴッホについて知ろうと思った私のような人も多いのではないでしょうか。
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終盤、説明的で折角の世界観が崩れてしまっているが、それを差し引いても、☆5つ。 号泣。 愛を垣間見た。 これは手元に欲しい作品。 そうして、様々な人に読んで欲しい。 この作家さんは下手だが、魅力的。