レビュー一覧

懐かしくて読んでみました。思い入れのある作品です。初めて読んだ当時も既に「昔の漫画」でしたが、もう40年以上前の作品ですから、知る人ぞ知る作品になってしまっているのかな、しかし永遠の名作だと思います。絵は古いですが、美しい作品です。少女漫画を変えた萩尾先生、まだ現役なのが凄い。

繊細で甘美で危うい世界観…素敵すぎてため息が出ます！ずっと昔に読んで「萩尾望都」という方を知って、確実にわたしの嗜好の土台になった作品…誰もが認める名作！これを読まずして少女漫画は語れないと思う！久しぶりに読んでも衰えるどころかさらに奥深さを再確認しました。

初めて紙書で読んだときは、耽美な世界観に衝撃を受けました。他のレビューにも書かれてあるとおり不朽の名作ですね。何度も読み返したくなる作品です。

恐怖の対象として描かれていた吸血鬼の印象を180度変えてしまった元祖の作品だと思います。逃れられない運命への葛藤、孤独、哀愁、そして深く複雑な愛が描かれた不朽の名作です。絵柄は古いですが、それがまた古い名画を見る様な味わい深さを感じさせてくれます。数十年を経た今でも愛蔵書として大切に保管しています。年齢を重ね、何度読み返しても感慨深い作品です。

懐かしい。久々に読みました。ずっと昔に読んで美しく残酷で、切ない話です。萩尾望都の代表作です。『11人いる』と並ぶ代表作です。

子供のころ別冊少女コミックに掲載されてたのを２、3話読んだことがあります。当時子供だったので少し難しく内容を理解はしてませんでしたが　登場人物の美しさ　特にメリーベルのカラー表紙に息を飲んだ覚えがあります。同じ時間軸での長編ドラマではなく、いろんな時代でのお話だったのですね大人になって読んでも奥深いと感じる作品です。全巻購入する予定です

大好き。　　全体に流れる儚げな感じ、さみしく哀しい感じがとても好きです。　　妹をひたすらに大切に想うエドガー。その妹を失った哀しみが付きまとって離れません。　　そんな妹の身代わりなのでは？という想いを捨て切れず淋しく想うアラン。　　登場人物の殆どが哀しみとさみしさ、儚さを纏っています。　すごくいいです。

萩尾先生の描く女の子はどれも可愛い。メリーベルがまさにそれです。女性も美人さんばかり。子供のころ読んだのですが、その頃は意味がさっぱり解りませんでした。再読すると、どんどん引きこまれていきます。永遠の命って残酷なんだな、限りある命を精一杯生きるほうがいいのか・・？考えさせられる作品でした。エドガーも魅力的でした。

漫画史に残る名作です。その昔、若い頃に読んで、衝撃を受けたのを覚えています。今、読み返しても、深い内容に静かな感動を覚えます。

永遠の名作のひとつです。何度読み直しても引き込まれますし、年齢を経るごとに味わいが増します。昔読んだことがある人にはもちろん、10代の人たちにもいちど読んで欲しい作品です。絵が細かいところまで美しく丁寧に描かれているので、絵柄の古さは読み始めてすぐに気にならなくなります。