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名作です。映画化するにはいろいろハードルが高そうですが、とてもリアルで、映画を観ているようです。主人公が高IQといっても、それを描き切れていない作品もある中で、本書はそういった疑問を抱かせません。ここからアメリカ文学を読むようになった経緯もあり、私にとっては特別な作品の一つです。
中学時代に担任が全巻貸してくれた(笑)のがBANANA FISHとの出会いです。とにかく好きです。ラストシーンはとても絵が綺麗なのに辛くて辛くて泣いちゃいます。最終巻に掲載された後日談の「光の庭」の写真がまた、綺麗で泣いちゃいます。レビュー書いてる全員が星5つつけてるというのは伊達じゃないですよ。
10年以上前に文庫版を購入し、年に一度は読んでます。電子化したので、より手軽に読めると思い購入。文庫版ではanother storyにブランカとアッシュの出会いの話が描かれたPRIVATE OPINIONが収録されているのですが、通常版にはそれがないのが残念!BANANA FISHと田村由美さんのBASARAは絵の好き嫌いで読まずにいる人に言いたい!絵柄で見切るには余りに勿体無い名作ですよ!
皆様のレビュー通り、名作です。私も幼い頃から色々なジャンルの漫画を数々と読んで来ましたが、今でも別格です。初めて読んだ時はまだ子供で内容も余り把握出来ないまま、成長と共に何度も読み返しました。その度に深く捉えられ、どっぷり肩…いや頭上数メートルまで浸かってしまいました。ストーリーは勿論ですが、登場人物の個性や心情の表現が素晴らしい。最終巻は、何度読み返しても泣いてしまう。当時は…それはもう…色々と思いましたが。あの時の気持ちは、言葉には出来ません。その後のストーリーとなる「光の庭」や別冊を読んで、更に泣かされて、あれで良かったのだ…と思ったものです。今はまた違う捉え方もしていると思います。人それぞれ感じ方は違いますので、読んで感じて頂きたいです。ライトな作風の名作も大好きですが、重厚なストーリーの名作を読んだ後の満足感はまた格別です。是非、別冊も電子化して頂きたいです。
何度読んでも、飽きません。名作です!BLとも違いますが、純愛に感じます〜。
はぁ。懐かしい。24年前の連載終了までリアルタイムで熱中していた作品をまた読むことになろうとは。当時はアッシュと英二の肉体関係のない恋人みたいな関係にドキドキしていたし、少女漫画とは思えない壮大なストーリー背景(BANANA FISH=?)に圧倒されていた。有り得ると判ってはいたけど、受け入れ難い結末はその後の「光の庭」で見事な、本当の意味でのラストを飾ってくれた。あの切なさと開放感に満ちたラストを読んで当時の感情が蘇る。何故、今更BANANA FISHの復刻なのか疑問が残るところではあるけど、名作は朽ちない事を証明してくれる。当時あの真黄色な装丁が異常にカッコ良かった。そのカッコ良さは現在でも時代のギャップを感じない。
アニメの続きが気になって、完結まで漫画を借りました。漫画が連載中の時にまだ生まれてなかったのですが、こんなに内容が重厚な少女漫画があったのかと読んでいて驚きました。連載中にこの作品と出会えた方が羨ましくてなりません。話がしっかりとしているだけではなく、キャラクターも魅力的で、個人的にはアッシュが好きです。外面も頭脳も皆んなが羨むものをもっているのに、それが原因で幸せになれないのがとても辛いです。まだ読んでいないからがいたら、是非読んでいただきたいです。絵柄は少し古いですが、読んでいるうちにそれも魅力的になります!
今なお色褪せずこれほど心揺さぶられる作品、間違いなく名作です。あの頃、新刊が出るのを毎回楽しみに貪るように読んでいたなあ。それだけに、あのラストが辛すぎて最終巻は読み返すことも手元に置いておくこともできず。けど、アニメ化をきっかけにレンタル。当時、衝撃的なラストに気持ちを持っていかれただけだった最終話。改めて読み直すと、アッシュと英二がどれほどお互いを大切に想い合っていたか、魂の奥深いところで繋がっていたかが痛いほど伝わってきて、昔とはまた違った意味の涙を流しました。シン曰く「恋文」のような英二の手紙とそれを読んだアッシュの気持ち。どんな心の動きがあったのか、アッシュは言葉にしなかったけれどももうね、彼の行動とラオのセリフが全て物語ってる。本当は別の結末を期待していたけれど、このラストだからこそアッシュ・リンクスの「あの奇跡のような生」であり、この物語が完成したのだとそう折り合いをつけようと。願わくば彼の辛い過去の記憶が英二との幸せな記憶で全て上書きされてますように…ちくしょう、ラオめ。アニメも現代風にアレンジされててまた違う視点で観れて面白いです。ぜひ、未読の方は原作を読んでみてください。情緒不安定になりながらも読み返してます(笑)
この作品に対しては、面白いとか感動するとか、そんな言葉が陳腐に思えてきます。面白いなんてもんじゃないです。私の人生や考え方にとでかいパンチを喰らわしました。神が吉田先生の手を借りて生み出したのではないか、という表現が大袈裟ではないくらい素晴らしい作品です。恥ずかしながら、この作品を知ったのはごく最近でした。こんな素晴らしい漫画があると知らず生きてきましたが、読み終えた時、BANANA FISHに出逢えたことに感謝しながらその場に立ち尽くし、しばらく涙が止まりませんでした。そしてこの漫画に出会う前に死ななくてよかった、生きてきてよかったと思いました。たくさんの漫画を読んできましたが、BANANA FISHが私にとって最高最強です。これまではハガレンでした。(もちろん、ハガレンも今でも大好きですよ笑)。とにかくハマりすぎて電子版全巻+紙書籍全巻、そしてイラスト集にガイドブックも揃えました。今は英語版に挑戦中です。なんてったって本当はアッシュも英二も英語で話してるわけだから笑。ヘミングウェイやサリンジャーを読むのはもちろん、80年代の洋楽を聴いて当時のアメリカを思い浮かべたりしてます。アッシュに限らず、英二、マックス、伊部さんたち登場するキャラクターたちは自分が大事だと思う事や大事な人のためなら違法行為も多少の人への迷惑も顧みず、芯が通っていてかっこいい。違法や迷惑行為がかっこいいのではなく、人って無難ないい子ちゃんになりがちなのに、それをぶん投げてでも自分の信念を通すことがかっこいい。無謀なアッシュを止めるため友人の弁護士から逃げたマックスとか笑。アッシュやかっこよさやアッシュと英二の絆の尊さは言わずもがななので割愛!アッシュ、英二、マックス、伊部さん、ショーター、シン、スキップ…死ぬまで愛し続けたい作品です。
若い頃は内容が難しかったが、今はとても楽しく読めました。ラストにあの輝ける時を、みたいなセリフがありましたが、登場人物が本当に生き生きと輝いていました。今のマンガって面白いけど、こんなに生き生きとした、つまり生きてるって共鳴できるマンガはないんじゃないかな。名作ですね。
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名作です。映画化するにはいろいろハードルが高そうですが、とてもリアルで、映画を観ているようです。主人公が高IQといっても、それを描き切れていない作品もある中で、本書はそういった疑問を抱かせません。ここからアメリカ文学を読むようになった経緯もあり、私にとっては特別な作品の一つです。