レビュー一覧

傑作です。コミックスの通販サイトでは、第1巻から「お薦めの作品」だったのですが、高校生が時空を超える？またですか？という感じで買い控えしておりました。完結したと聞いて一気読みしましたが、結末のすばらしさに呆然としました。紙書籍で全巻注文するつもりですが、どこも品切れで増刷待ち。完結後評価が高まり、長く伝えられるであろう本物の名作です。

滅びゆく一国の文字をめぐるお話。文字/言語が人にもたらす意味をものすごい熱量で描いていて、最後まで中だるみせず走り切ってくれました。独特の絵柄も綺麗で、広がりのある物語とあっていると感じます。

小説を読んでいるような雰囲気でした。登場人物のだれもが、人間臭く感じました。紙媒体でも、よみたいです。

めちゃくちゃ好きな漫画です！早く最終巻も出して欲しい。この先生の作品は迫力があり、とても面白いのでおすすめです。

いきなりの急展開。グダグダ引っ張らないのがいい。舞台は昔のモンゴル？この雰囲気は個人的に好き。

皇国の守護者の頃に比べて描きこみが多く、とても上手くなったと思いました。広く開放的な景色がいい感じ。なんとなくアニメ化するなら十二国記みたいになりそう、と思うような雰囲気です。(アジアだからかもしれません)穏やかで退屈でローテンションな出だしから、一気に熱くなっていく様子がとてもワクワクしました。

1番大好きな漫画です。ガンダム鉄血のキャラデザや皇国の守護者の絵を担当されていた伊藤悠先生の完全オリジナル漫画となります。Rentaでレビュー書けるのが嬉しすぎて所々おかしいかもしれません…誰もが一歩も引かない強い信念同士のぶつかり合い、様々な生き様があって、全員に魅力があります。そして戦争の時代だからこそより浮き彫りになる「文字」の価値。かっちょいいオッサンがいっぱいです。かわいくて強いおなごも出ます。そのうち若いイケメン枠も出てきます。静かに熱い物語です。キングダムあたりが好きな方には間違いなくハマる！とオススメできます。須藤の存在が最初は「?」と思うでしょうが読んでいってほしいです。そしてオマケも魅力的で、救われます。完結していて、最初から最後まで無駄がなく、構成すらも美しい作品だと思います。読んで後悔することは絶対にないと断言できます。

秘められた過去の話が前提となっていますが、展開のテンポが悪く、コマを無駄に使ってグダグダ大仰な絵面を演出してばかり。設定もそれらしい会話が散りばめられていますが、中身が薄くてつまらないし、戦いものとしても目新しいところがありません。似たような設定の似たような話を過去何回も読みました。この作者さん、絵は上手ですが、昔よりもオリジナリティがなくなってる気してそこも残念です。

試し読みから引き込まれて結局最後まで一気に読んでしまいました。よく作りこまれています。

高校生が時空を超えるお話。人物とか背景とかの描き方がすごくお上手で、ストーリーもどんどん引き込まれる感じで、次へ次へと読み進めました。