レビュー一覧

不朽の名作です。初めて読んだのは10年以上前ですが、いまだにその衝撃が忘れられません。（男臭ーいですが）日本男児たるもののありたき姿をみているよう。ヘタレなボクちゃんに読ませたいです。

ネタバレ注意池上先生の作品を夜王以来、久々に読みました。史村先生の作品としては初めてだと思います。池上先生のカッコいい絵に、史村先生の男気溢れるストーリー。日本男児の在り方、そしてこの日本がどうあるべきなのか！？何を目指せばいいのか！？この漫画はその指針になるべき素晴らしい作品でした。漫画喫茶で見つけたのがこの漫画との出会いでしたが、この漫画と出会ってからはこの漫画を読む為だけに連泊しそれでも読み切れなかったラスト三巻をこちらのサイトで購入しました。日本人にそして、今を生きることに迷いのある人、目標のない人、挫けそうな人、夢を追う人に読んで欲しい。不朽の名作ここにあり。評価が4なのは、まだ旅立って欲しくなかったのとラストがもうちょっと見たかったのと２つの理由からです。久々に素晴らしい作品でした。この作品の完成に辺り、携わった全ての人達に感謝を述べ文を締めたいと思います。ありがとうございました。

90年代の前半、まだ日本は目の前の不況が20年続くとは思っていなかった。中国、いやシンガポールにさえ完全に抜かれるとは本気では思っていなかった。誰も何も考えていない恐ろしさがわかっていなかった。たまたま交流事業で会ったシンガポールのエリートたちは自分たちの頭でモノを考えていた。「でも、まさか・・・」日本のエリートはうすうす感じていた最も深刻な問題を見ないことに全力を集中した。声を上げたものは全て潰された。帰国子女はイジメを恐れて日本で英語を下手に発音する練習をした。今この漫画で最も違和感を感じるのは、女性の姿がほとんど見えないこと。当時でも女性の政治家はチョボチョボいた。小池百合子は政務次官などやっていた。しかし、女性官僚にはこんな自由はなかった。力なんてましてや。そして、ラストに近いところで北条と浅見のガールフレンド同士(共に東大卒)が、「私たちもいつかあんなふうになれるかしら？」「なれるわ」と言うのがとても象徴的だった気がする。

現在においても、色褪せない作品と感じております。レンタルではなく、購入させていただきました。

光あるところに闇もある・・・ということをまざまざと感じさせられた作品。フィクションではよく見かけるが、そもそも命を懸けるような志を同じくする人間が身近にいること自体が奇跡だし、それこそがもう互いはサンクチュアリにいる、ってことのような気もする。

武井壮さんが衝撃を受けた作品と言うことで読みましたが、男の中の男といったかんじですさまじくかっこいいです。政治の裏の部分や当時の世相も反映させながらの内容で、当時を知る自分としては、内容と共に、のめり込めました。本当にかっこいい男像です！ラストは本当に感動して、涙が止まらなかった。。。久々にヒットの作品でした。お若い方に是非よんでいただけたら幸です。

とにかくカッコイイ！昭和って感じが70年世代の私にハマってます。私が夢中で読んでると、時々子供が覗きこんでは、描写が濃い！って言うけど、今には無いカッコ良さが、またたまらない。

若者の事業が成功できるか、ワクワクします

光とかげの描写が素晴らしい。全巻読みます。

夢を見ることがてまきました。今の政治家に浅見のような人がいたら、どれだけ嬉しいか