賛否両論レヴューの嵐スゴすぎ。主人公達・英会話教師と見合い相手の若住職(潤子&星川)がひたすら『否』に対してサブキャラのアラサー腐女子と金髪碧眼ハンサム英会話教師(百絵&アーサー)は『賛』。ついつられて最後まで読んでしまっての感想は「散財してしまった〜」の一言につきました。米TVドラマ『SEX AND THE CITY』の東京版と講釈ついてますが、無理過ぎなキャラ設定と『作者の言いたい事』が良く解らず続きを読みたいと思わない残念な作品でした。(27歳の上智大出で英会話教室の臨時講師。海外に住むのが目標云々って言いつつ、なのに何がしたいのか不明。他力本願なのに上昇気質? 何かしらのスキルをつける、と言う生活態度も見れず ー じゃ読者の共感は得られないのでは?)
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登場人物の誰にも共感できない。なぜだ。せめて2〜3巻あたりで、女性として共鳴できる何かがあれば面白くなったかもしれないけど、ダラダラと優柔不断を引っ張りすぎ。あと、仕事を頑張っている女性が読むとムカッとするシーンがてんこ盛りで、主役の坊さんにツユほども魅力を感じない。性格もビジュアルも生理的に受け付けなかった。フェラーリ乗ってる東大卒・恋愛初心者・ストーカー気質で女性蔑視のお目めキラキラエリート坊さんって、普通に考えて気持ち悪いだろと感じたのは私だけか。「身長がありゃいいってもんじゃないんだよ」と悪態つきたくなる。こんな男に、抵抗ポーズを見せながら簡単に体を許す主人公。主人公が「キュン」とするシーンほぼ全て、私は真顔で「……」となっていました。ドラマ化されたってことは、今後それなりに面白い展開になるのかもしれない。でも…!もうこれ以上お金払って読みたくないぃぃ(笑)自分は6巻でギブアップでした。