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作品を知ったのは、動画サイトで映画の予告を観たときです。その映像美、繊細さ壮大さに驚いて、その原作とは…と、ずっと気になっていた漫画。やっと読めました。「人に対して不器用」な主人公・琉花が、夏休みの始まりに、海から来たという不思議な少年「海」と「空」に出会う。物語の始まりはそこからですが、作中には海に纏わるさまざまな事象と、それに触れた人々の物語もいくつも描かれ、琉花のひと夏の経験にそのすべてが少しずつ含まれている…と感じられます。荒々しさと繊細さをあわせ持った雰囲気の絵にも強く惹き込まれ、読んでいる間中ずっと「潜っている」ような感覚がありました。個人的に一番好きなのは二巻です。琉花と海と空の、ほんの少しの間だけの穏やかな時間。この巻のラストに空が消えてしまうのが、物語の大きなポイントなのだと理解していてもとてもショッキングで、直前までの雰囲気が大好きな分尚更に強く印象に残ってしまいました。「大切な約束は言葉では交わさない」…その点に、たぶん一番賛否の激しさがあるのかなと思います。ラスト近く、海が消えるまでの一連の流れなどを見ていると、この世にはただただ感じる他ないことがあるのだとも思ったし、もっと明確な理解に達したいという歯がゆさのようなものも感じました。評価を4にしたのは、物語終盤の琉花の言葉通り、夏のはじめに彼女が出会った人々が最後にはみんないなくなってしまう…読み手視点で言えばバラバラになってしまうところに、どうしても寂しさを感じてしまったからです。一緒にいないというだけで繋がっている部分はある…と感じられても、切なさが拭えず、こういう終わり方が嫌いではなくともつらいという人は他にもいるはずだという気持ちからの、4です。明確に描かれた部分には逆らえない読み手側の、言うだけならタダのわがままとして。
壮大なスケールの漫画でした。美しい海、満天の星空。「海の幽霊」の歌が好きで読み始めました。まず、宇宙と地球上の海で起きた物語なので、想像力をかなり駆使します。夏に起きた出来事。琉花、海、空の3人で海の中の生物たちと戯れます。海、空は、赤ちゃんの頃ジュゴンに育てられたということで、海の中の生活のほうが自然です。海と、、空は、「自分たちが何者か」を調べる旅に出ます。琉花は、それを見守る役目。ここに登場する人物は殆どが「自閉症」の要素を持っていて、人間との関わりは不得手です。そんな人たちが繰り広げる「生命の神秘」を、ときに残酷に、ときに美しく表現されています。読みおわったあとは、自分がちっぽけに思える。また「海の幽霊」も更に心に響きます。
めちゃくちゃ好きな作品です。好きなセリフもシーンもとてもたくさん。海が好きで、自然が好きで、不思議が好きなら読むべきです。
紙媒体も持ってるけど読みたい時いつでも読めるように購入。大好き。絵柄も雰囲気もキャラクターも好き。映画は大分端折ってストーリー纏めてたけど、時間内に収めるにはしょうがないとは思った(笑)みんな原作読んでくれ…
映像化されるので予習!難しかったけど世界観が良かった。
最初ちょっと分かりにくかったけど、すごい、どんどん引き込まれる。次も即購入します。
先日映画を観てきました。原作を読んでなかったので壮大で作画がとても綺麗な作品だという感想しか抱けなかったのですが、とても抽象的で考えさせられる物語だと今では理解出来ないなりに素敵なものに触れられた気持ちでいます。
不思議な感覚に飲み込まれるストーリーと絵。わかるようなわからないような、美しくもあり恐ろしくもある話。
スゴい壮大なお話でした。難しい感じですが一気に読んでしまいました。どんな終わりなのか1度じゃわからない感じです。けど、キライじゃない。
映画の原作ということで詠んでみました。とにかく圧倒的。一度だけではきっと、最後まで読んでも意味はわからなくて「??」という感じだけど。すごく怖くて美しいお話でした。引き込まれました。
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作品を知ったのは、動画サイトで映画の予告を観たときです。その映像美、繊細さ壮大さに驚いて、その原作とは…と、ずっと気になっていた漫画。やっと読めました。「人に対して不器用」な主人公・琉花が、夏休みの始まりに、海から来たという不思議な少年「海」と「空」に出会う。物語の始まりはそこからですが、作中には海に纏わるさまざまな事象と、それに触れた人々の物語もいくつも描かれ、琉花のひと夏の経験にそのすべてが少しずつ含まれている…と感じられます。荒々しさと繊細さをあわせ持った雰囲気の絵にも強く惹き込まれ、読んでいる間中ずっと「潜っている」ような感覚がありました。個人的に一番好きなのは二巻です。琉花と海と空の、ほんの少しの間だけの穏やかな時間。この巻のラストに空が消えてしまうのが、物語の大きなポイントなのだと理解していてもとてもショッキングで、直前までの雰囲気が大好きな分尚更に強く印象に残ってしまいました。「大切な約束は言葉では交わさない」…その点に、たぶん一番賛否の激しさがあるのかなと思います。ラスト近く、海が消えるまでの一連の流れなどを見ていると、この世にはただただ感じる他ないことがあるのだとも思ったし、もっと明確な理解に達したいという歯がゆさのようなものも感じました。評価を4にしたのは、物語終盤の琉花の言葉通り、夏のはじめに彼女が出会った人々が最後にはみんないなくなってしまう…読み手視点で言えばバラバラになってしまうところに、どうしても寂しさを感じてしまったからです。一緒にいないというだけで繋がっている部分はある…と感じられても、切なさが拭えず、こういう終わり方が嫌いではなくともつらいという人は他にもいるはずだという気持ちからの、4です。明確に描かれた部分には逆らえない読み手側の、言うだけならタダのわがままとして。