レビュー一覧

全3話の短編集。表題作は殺人の動機には同情しますが、殺さなくても解決できたのでは？と思いました。安易に人を殺しすぎです。2話目はオカルトっぽい話ですがハッピーエンドで一番面白かったです。3話目は話自体は面白いのですが、作者さんの短編集、逃亡急行の3話目と同一作品です。同じ作品を違う短編集に載せるという悪質な手口です。ちょっとひどいと思います。

作者買いです。最後のお話は、東野圭吾の仮面山荘殺人事件と似てるなぁと思いました。どっちも好きな作品です。

ハズレの無い作者さんで、作者買いです。相変わらずのどんでん返し系、楽しみました。

作者さんファンです。最後が、想像と違い、いい意味でよかったです。

表題作、過去の短編『３人目が消えた』にそっくりなお話で意外性がなくがっかりしました。三話目『死刑台の〜』はお話の意外性もオチも特に目新しくなく、脇役の女性陣の絵の雑さというか崩れ方がひどい。長年のファンですが、先生の美しい絵柄の全盛期は二十年前位で終わった気がします。

篠原先生の短編は、いつも最後がちょっと切ないのが多いですよね。ただの殺人やミステリーとは違うテイストの先生の短編が好きです。長編の漫画も好きで大体読んでますが、不思議と何回も読み返したくなる作品ばかり。短編でも丁寧なラストにいつもタメ息です。

スリリングで読んでいて引き込まれていった!

篠原先生の大ファンです！スマホで読めるように購入しました。短編が3つ入ったものになりますが、どれも面白かったです。相変わらず絵が綺麗なのと、キャラクターも美男美女なのがファンとしては大満足の1冊です！

この作者さんにしては今一な作品集です。無難に話がまとまっているけど、どれも面白かったとは思わないです。48時間で十分なのでもっと安くしてほしい。

うーん(ﾟ_ﾟ闇のパープルアイから応援している作家さんですが、評価がどうしても低くなってしまう一作目『海に堕ちたつばめツバメ』冒頭で殺された脚本家に対しての扱いが酷く（いくら自分たちの番組の脚本家のライバルとはいえ）そこから軽薄な印象が拭えず、ラストについてもよくある二時間ドラマみたいに崖のシーンで安く感じてしまいました。昔のように緊張感のある展開のサスペンスを期待しています。