レビュー一覧

３巻までは優秀な作品。それ以後作者が急死し作画担当者が話も担当し完結したがやはり原作者には遠く及ばない。原作者がこれを読んだらなんていうかな。ずっと気になるけど答えはもう永久にでない。

ドラマを見て、原作も読んでみようと思いました。やはりドラマとは少し違いますが、原作のほうがしっかりと描かれていて真剣に読み込む感じになってしまいます。現代の医師たちにも見てもらいたい社会は派トーリーですね。

ドラマ１期からはまりマンガを全巻読みましたが。圧倒的にマンガの方がおすすめです！ドラマでは性質上、患者との交流や手術シーンに焦点が当てられていましたが、マンガではより医者・医局側に焦点があてられます。ドラマではただの強烈な悪役だった野口教授の人間的な裏側や主人公朝田との交流が深く描かれます。朝田と加藤がお互いに惹かれる様子、朝田とミキの依存関係にケリがつく様子もしっかりと描かれます。ドラマとは違った人間ドラマを味わえる魅力的な作品なのでぜひ読むことをお勧めします。根っからの悪人はいません、それぞれに嫌なところがあり、魅力的なところがあり、やり遂げたかった思いがあります。１点だけ加藤先生のお団子頭と鬼頭先生のロンゲのキャラデザは止めて欲しかったなーと今更ながらに思わなくもない（笑）気にならないくらい面白いですけどね！

ドラマでも見ましたが、本格的な内容とドラマチックな展開が、ドラマ以上です。熱い感じではないにしても、人間の心の機微が上手く表現されていて、勉強になりました。

やはり面白い。どの医療ものにも神業は存在するけれど、医龍は同業者である医者のアイデンティティをドラマチックに扇情してきて、人の気持ちに込み上げてくる想いをすごい勢いで溢れさせようとしてくる。それを気に入らないとする嗜好の人もいるでしょう、しかしこの激流を発生させる手法はすごい。　　何年も前の作品だな…と感じる部分は何処でもかしこでも喫煙しているところ。医者自身がね。それ以外は古くささを感じない秀作であります。

無料分全部読んだ。漫画部分は、現実では起こり得ない漫画ならではのご都合主義や大袈裟な描写もあったが、読みごたえあり、これだけなら良かった。日本の医療問題にも触れていたし、これだけでいいのに、毎話最後にある、日本の病巣というカッコ書きの文が大問題。毎度失礼すぎる。一部の医者に対して当たっている文もあるかもしれないが、一番頭にきたのが、4巻最後の患者が死んで早く帰れて私生活を楽しめると喜ぶ医者がいる、という駄文。これはない。そんな医者どこにもいない。誰を指して言ってるんだ？日本全国で患者のために日夜闘っている医者への冒涜。この漫画読むんじゃなかったと後悔。いくら、漫画を盛り上げるためでも書いていいことと、いけないことがある。これを書いた人が死ぬとき、担当医は早く帰れると喜ぶ。因果応報。

ドラマもヒットした作品の原作。ドラマの鍛えた肉体でストイックな朝田も魅力的ですが、原作の半ば狂気的な程ただただ医療に向かって盲進する朝田も素敵です。

ストーリーは面白いです。でも、一つだけ最初から最後まで気になったのが…加藤先生の髪型…。昔のゲームキャラ春麗を彷彿とさせるダブルおだんご…デキる女の髪型じゃないですね…。せめてポニーテールとかにして欲しかった。内容とは別にモヤモヤしていました。

読みだしたら止まらなくなって最後まで一気読みした！最初1巻の女性助教授の野望が1μもそれることなく、最後までテンション（緊迫感、緊張感）を持続させているのは見事読む前は、うすらぼんやりと白い巨塔みたいな話のかな？と思っていたけど、違った

ドラマも全部みました。漫画とドラマでは多少違う所がありましたがそれでも面白い。朝田の誰にも左右されず自分を貫く生き方が好きです。