レビュー一覧

カワグチカイジ先生は天才だと思います。特に世界平和のためのメソッドに軸があります。皆さんにお勧めしたい本です。

ご都合主義なところはあるが、アメリカへの理解は深まるかな？ただし、30年前の感覚ですが。

かわぐちかいじ 作品の中でも好きな作品です。骨太なのによくまとまっていて引き込まれる。

アメリカ大統領選挙の仕組みはこれで覚えました。読み応えある作品。

もっといろいろな視点の人物が見たかったが良かった。

日系三世の一上院議員がアメリカ合衆国の大統領を目指すというストーリーで語られる人間模様を緻密に描いた作品である。はじめは小さな流れであった大統領への道が、本人の意思の強靭さによって次第に大きな流れとなり、更に日系人大統領を排斥しようとするアメリカの保守的な部分を崩していこうとする展開は、かわぐちかいじではないと描けない作品となっている。その中では、人種問題、ベトナム戦争での非人間的な行為を暴いていこうとするヤマオカ候補の、まるでブルドーザーのような強靭な意志の力で打ち砕いていく行動が、実の息子である鷹士の目を通して確認していくように描かれている。人類の起こす戦争という非人間的な行為を強く批判する形で語られている作品であると感じる。

かわぐちかいじの作品ではマイナーですが、骨太のストーリーが全く読み手を飽きさせない良作。テキサスのシーンが好きです。

アメリカを舞台にしたスケールの大きい漫画です。90年代と少し前の作品ですがアメリカのわからないシステムなんかも学べる面白いです作品だと思います