アオの泪
作品詳細
- 発行 幻冬舎コミックス
- ジャンル ボーイズラブ漫画SF・ファンタジー同級生
- レーベル バーズコミックス ルチルコレクション
- 紙初版日 2012年10月24日
- レビュー
人間として暮らし、クラスメイトにも慕われている真面目な委員長・鬼野青は、ある日妖狐の血を引く天利に、鬼の子だと知られてしまう。「青の鬼」の血が流れているアオの頭には、角のなごりが生えていて、触られると体の力が抜けてしまうのに、天利は執拗にそこを触りたがって……。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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まだ1巻なので、いろんなことが謎のままで、物語のプロローグに近い感じです。登場人物は増えてきて、なんか一波乱ありそうな気配はあるものの、まだファンタジーの域を超えてはおらず、濃いBLを期待する方にはお勧めできないかも…。主人公は鬼の子で、頭の角を触られるのが苦手(つまりは性感帯?)という設定ですが、角は髪の毛の中に隠れてるので、ウブな高校生が頭を撫でられて異常に敏感に反応しているみたいな…変なストーリー。絵は綺麗ですし、ありがちだけど純な主人公と、ツンデレ、オレ様的な攻めは嫌いではないので、今後に期待して、ちょっと高めの評価にしました。もうちょっとストーリーが早く進んで欲しいかな?