お前にとんとくる【単話】

落語家の高尾は、同期でライバルの八重蔵が大トリを務めると知りショックを受ける。いつの間にか追い越されたことに傷つき、噺家をやめようと考えた高尾。そんな高尾に八重蔵がかけた言葉は…？　※本電子書籍は『mimosa vol.48』収録の「お前にとんとくる 第一話」と同じ内容です。【全35ページ】

「噺家をやめるなら恋人になってくれ」と言う八重蔵にキスされた高尾。告白は冗談かと思っていると、八重蔵に本気で落としにいく宣言までされてしまう。真っ直ぐな言葉で高座を褒められ、ペースを乱される高尾は…。【全43ページ】

八重蔵の自分に対する好意は、亡き兄に重ねているだけではと思う高尾。違うと断言する八重蔵に少し素直になれた高尾だったが…。

八重蔵に今は亡き兄がいたことを知った高尾。自分への好意は兄と重ねているだけではと思う高尾だったが、八重蔵は違うと断言する。「高尾の気持ちが知りたい」という八重蔵に少し素直になれた高尾は、ある日八重蔵の身内と遭遇し…。落語家同士のライバルラブ、完結！【全43ページ】