龍と地下室

千年もの間、共に生きてきた黒龍・ウォルフラムと騎士・雪山（スノー）。ウォルフラムは普段、天真爛漫な少年の姿で行動するが、感情が高ぶると龍の姿になって大暴れ。危機を察すると更にもうひとつの残忍な人（龍）格が目覚めてしまう。その残忍な人（龍）格は、ふたりが過去に結んだ契約と関係があるのか。それとも――？二重人（龍）格のウォルフラムと保護者役の雪山（スノー）、ほのぼのした日常と不穏な空気が交差する、刺激に満ちた同居コメディが開幕！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 3

  lmsさん

  2024-11-03
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  サンプルを読んで絵柄や世界観が面白そうなので購入しました。外国の方が書かれた、あるいは翻訳された話なので、読んでいて言い回しに慣れない部分はあります。また、世界観はかなり大掛かりなのですが、この本だけで理解できることは限られているので、満足感は低いです。以上踏まえても雰囲気だけならば概ね楽しんで読めたと思います。購入前に個人的に疑問に思っていた部分ですが、BLの面でいうと性愛的なものは薄く、ブロマンスに近いです。性行為はないです。どちらが攻め受けなのかも断定しづらいです。龍は人間の形でも子供と大人バージョンがあるので、そのせいでさらに攻め受けが分かりづらいです。

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