【単話】どちら様が愛を告ぐ

絵が綺麗だったので惹かれて読みました。ストーリーは前半までは事情がわからず、焦らされましたが最後まで読んで心が浄化されました。割と今まで読んできた本が家族や人間関係などですれ違うと、おまえら子どもかーいというような喧嘩してたり、受けがぴえんぴえんしてるだけだったり、攻めの心情がわからない系が多かったので、受けか攻めどちらかにイラッと来ることがありましたが、この2人はちゃんとお互いを大切に思って、2人とも考えがあって、心情もわかりやすく、どちらも大人な対応というか、前向きなところが好印象でした。家族に対しての悩みとか、知ってしまった事情とか、いろんな葛藤を2人で乗り越えていて、がんばれぇーっ！という気持ちで夢中になって読めました。これは読み直したくなる作品なので、まとまったらまた購入したいと思います

参考になった

3人

レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

とても好きな作家さんなので纏まるのを待てず2話まで読みました。渚が店に来た理由も伝えたいこともまだわからないけれど、渚と千波が優しく丁寧に相手を知ろうとしているのを見て、こちらも二人を真摯な気持ちで見守ろうと感じました。仁科先生の作品の登場人物は人として大事なことがしっかりしているというか、繊細でいて思いやりを持って相手に接するので読んでいてとても心地良いんです。この先二人がどういう思いを抱いていくかわからないけど、胸に響く結末になるはず。続きがとても楽しみです。

参考になった

1人

レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

作家さん買いです。4巻まで読んで、渚が千波に伝えようか迷っていたもやもやがやっと明かされます。謎が明かされてまた読み直してみると、なるほどと思える所がいくつかありました。人との関わり方、話をどこまで伝えるか、とか嘘をつく事。色々考えさせられます。その間2人の関係がゆっくり進んでいます。 謎が明らかになった事によって2人の関わり方がどうなるのか、続きがとても気になります！

参考になった

1人

レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる