取るに足らない僕らの正義

ある日、突然姿を消してしまったシンガーソングライター・多野小夜子。ファンも友達も恋人も、彼女の行方を誰も知らない。多野小夜子が消えたことによって、僕たちの生活は少しずつ変化していく――。彼女を知らない人にとっては取るに足らないことだけど、僕らにとって彼女は「かみさま」だったんだ。 宮崎と東京を舞台に、6人の男女が織りなす淡く美しい群像劇。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  nasuingenmorokoshiさん

  2024-07-25
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  なんなんですかこの超わたし好みの作品は…！ずっしりした読後感がサイコーでした！何度も読み返してます。気になったところは表紙、よく見ると人物の切ない表情が良いのですが、なんというかパッと見で損してるような気がします…そこはもったいない。あと、歌詞のリリックもすごくいいので白抜きフォントとかで見たいな、読みたいなーって思いました。言葉にチカラがあって、キャラがくっきり生きてます。

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