推しの教え

「俺の青春の全て」高校時代の『推し』生物教師・高城（たかぎ）先生に近づくために勢いのまま教師を目指していた後藤（ごとう）は、母校から先生がいなくなった事を知り『推しロス』に陥る。
道半ばで気力を失う後藤、そして中途半端な覚悟のまま訪れてしまった母校での教育実習――…
そこに現れたのは、いなくなったはずの高城先生で…！？
先生オタクの新米教師×崇拝される孤独な生物教師の心の歩み寄りが今始まる…！

※本作品は雑誌「Strada＋vol.27」にも掲載されておりますので、重複購入にご注意ください。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  はるみんさん

  2022-08-02
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  まだ1巻だけしか出てないし読んでないけれども、めちゃめちゃいい生徒思いのせんせいだなぁと思います。まだ生徒くんの気持ちには気づかずに、真摯に向き合って成長するのに力を尽くそうとしてる姿に、そりゃキュンとくる気持ちもわかります(笑)でも生徒くんが先生の関心を得るためを重きにし過ぎた為に、教育実習はグダグダで、そこへ先生の一言がまたキツくはあれど、生徒くんへの教育者として社会人としての愛の鞭なんだろうなぁと思います。先生と生徒ものなので、こうやって恋愛だけでなく先生のまだ生徒としての線引きした愛情から入るのって、なんか好きです。設定だけで恋愛だけだと物足りないけど、ちゃんと先生が先生してくれてるこのエピローグは私的にはすごい魅力的です。

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  3人

  

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