忘れえぬ魔女の物語 4巻
『今日』を何度も繰り返す「わたし」相沢綾香の世界で、稲葉未散と気持ちが通じ合い、幸せな時間を過ごすことが出来た十月四日C。残念ながらその日は採用されず、迎えた翌十月五日に未散は死んでしまう。未散のいない世界に意味はない。そう思う綾香は自ら命を絶って十月五日を繰り返し、未散が死ぬ運命を変えようともがく。一方で未散も、自分が魔法使いになるという秘密を綾香に打ち明ける。だが、未散が魔法使いになることを許さない世界は、何度十月五日を繰り返しても、必ず未散が死ぬ運命をもたらすのだった。そうして永遠に繰り返す十月五日の中で、未散を救い無事二人で十月六日を迎える運命を切り拓くことが出来るのか――…!?魔女の呪いを乗り越え、「わたし」と「彼女」の想いが繋がる第4巻!!【全233ページ】
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【全4巻】完結
忘れえぬ魔女の物語
- ジャンル:ガールズラブコミック
- 長さ:186ページ
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3.0 (5人)
- ポイント数: 購入600ポイント
作品詳細
- 発行 スクウェア・エニックス
- ジャンル ガールズラブコミック:SF・ファンタジー/学園/同級生
- 年代 2020年代
- 雑誌 マンガUP!
- レーベル ガンガンコミックスUP!
- シリーズ 忘れえぬ魔女の物語
- 紙初版日 2022年5月7日
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レビュー
3.0 (5人)
『今日』を何度も繰り返す世界で、選ばれなかった一日があることを「わたし」だけが憶えている。そして、繰り返す『今日』は気まぐれで、『今日』が終わったらリセットされて、明日また来る『今日』が、同じ一日になることは殆どない。そんな呪いを受けた相沢綾香の前に現れたのは、「相沢綾香さんっていうんだ。私、稲葉未散。よろしくね」そう言って次の日の『今日』も繋がりを作ってくれる稲葉未散。繰り返す『今日』の中で生まれて初めての友達という関係と、少しづつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、静かに変化していく「わたし」の気持ち…。恋も友情も知らなかった、そんな「わたし」と「彼女」の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語。第12回GA文庫大賞金賞受賞の話題作が遂にコミカライズ!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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