あずまゆき短編集 ちょっとオトナのないしょ話

大人になりたいがなりきれていないレベルの少女への性的な欲望(スカートの中なり裸なり)が興味ある人には非常に向くとは思う。当然、少女想定のため、いわゆる「ちっぱい」だし、背丈も小さめ。ただ、幼女ではなく、第2次性徴くらいを想定するとちょうどこの作品くらいの想定になる。このくらいの子/娘って性的な興味満載な子/娘も少なくないが、現実には犯罪になるのでなかなか実物で見るのが難しいところをうまく補うエロ漫画、といったところか。

参考になった

0人

レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

タイトルが「ちょっとオトナのないしょ話」なので大人中心の話かと思いきや、大人の階段をのぼり始める子供たちの話だった。この本のうちの5話は「星姫村のないしょ話」の続きのエピソードであった（読んだ後で気付いた）。残りの2話は「星姫村」とは関係ない前後編。喧嘩ばかりしている幼なじみの少女と少年の話だが、もう少し続きというか、余韻のようなものが欲しかった。全編暖かみのある話で陰湿さがないのはよかった。「星姫村のないしょ話」を全巻読んだ人にはお勧め。あずまゆき先生のファンにもお勧め。私みたいによくわかっていない人には刺激不足で物足りないかもしれない。以上の理由で☆3つ。

参考になった

1人

レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる