金田一37歳の事件簿 公式ガイドブック トリック詳細解説&「金田一少年」プレイバック付き
作品詳細
- 発行 講談社
- ジャンル 青年漫画ミステリー・サスペンス
- 年代 2010年代
- 雑誌 イブニング
- シリーズ 金田一少年の事件簿金田一37歳の事件簿
-
レビュー
4.3 (6人)
『金田一37歳の事件簿』は、1992年から「週刊少年マガジン」において連載されて大好評を博した『金田一少年の事件簿』の続編として、主人公の金田一一の20年後の姿を描いたシリーズ。「イブニング」において連載され、現在コミックスは第9巻までが刊行されています。金田一一は高校生時代から20年が経過したため、現在は音羽ブラックPR社という小さなPR会社で営業部主任を勤めています。今や平凡なサラリーマンになった彼ですが、どういうわけか仕事中に凶悪な事件に巻き込まれてしまい、部下の葉山まりん(23歳)とともに“仕方なく”事件を解決していきます。かつてのヒロインだった七瀬美雪は大手航空会社のチーフパーサーをしているため、金田一とはすれ違いの日々が続きます。
前作同様に孤島やタワーマンションといった密室空間でのトリックを使った犯罪を暴いていくのがポイントで、舞台としては、『金田一少年の事件簿』で舞台となった歌島リゾートや、函館異人館ホテルなどが登場するのも作品の魅力のひとつになっています。今作での金田一の決め台詞は「謎がすべて解けちまった……!」「俺はもう謎は解きたくないのに〜」など、前作とは推理に対する意識が違う点も面白味となっています。
今回の『金田一37歳の事件簿 公式コミックガイド』では、往年の名作『金田一少年の事件簿』のファンであった30代以降の読者にも訴求できる、『金田一37歳の事件簿』の魅力を存分に伝えた作品となっています。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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みんなの感想
金田一37歳の事件簿 公式ガイドブック トリック詳細解説&「金田一少年」プレイバック付き
前作同様に孤島やタワーマンションといった密室空間でのトリックを使った犯罪を暴いていくのがポイントで、舞台としては、『金田一少年の事件簿』で舞台となった歌島リゾートや、函館異人館ホテルなどが登場するのも作品の魅力のひとつになっています。今作での金田一の決め台詞は「謎がすべて解けちまった……!」「俺はもう謎は解きたくないのに〜」など、前作とは推理に対する意識が違う点も面白味となっています。
今回の『金田一37歳の事件簿 公式コミックガイド』では、往年の名作『金田一少年の事件簿』のファンであった30代以降の読者にも訴求できる、『金田一37歳の事件簿』の魅力を存分に伝えた作品となっています。【全187ページ】
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