ニコラと花咲く国の暴君【イラストあり】

著者 Si
画伊東七つ生

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：199ページ
3.3 (8件) 8 8

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作品詳細

庶子のため王子でありながら修道院でひっそり暮らしていたニコラは、兄に命を狙われ国を脱出する。だが船が嵐に遭い、植物を操る力を持つ不思議な人々の島・アマネアに辿り着いた。
王の一人であるランドは美しいが粗野で横暴な男で、ニコラにアマネアの植物を盗んだという罪を着せて島に足止めする。処刑も覚悟していたニコラだが、意外にもランドは虚弱なニコラに薬や食べ物を与え、アマネアに馴染めるようかいがいしく面倒を見てくれて……。

伊東七つ生先生の口絵・挿絵も収録。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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5
ぺんさん

2021-10-18

※このレビューにネタバレが含まれています。
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文章も世界観もしっかりしててきれいにまとまってるし、主人公の受けはちゃんと成長するし、攻めも強引さと可愛げのバランスが良くて、私はとても好みでした。他の作品も読んでみたくなりました。

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4
きららさん

2021-10-19

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初めての作家さんでした。ニコラがアマネアに留まって、ランドやストーム、バード達と過ごしながら、踏ん張る虚勢と自己悲哀な性格が、次第に卑屈さを認めた上で強く、ランドや国を護りたいというしっかりとした信念を持つ過程が良く、それまでの彼の背景の説明も端折る部分は無かったし、長いと思っても、とても描写が想像しやすく、読み進められた。後半に一挙にラブエチが波のように押し寄せ詰め込まれていて、二話分読んでいるようで楽しかった。欲を言えば、特典とかでSSで、実がどうなったか、書いて欲しかった。プツッと終わった感じがして、少し置いてけぼり感がのこりました。

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3
まさん

2021-10-18

※このレビューにネタバレが含まれています。
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違う世界のお話という感じで、だんだん読んでいてあっというまに終わりました。義理の兄の助けになってほしいという願いも叶わないまま父は病気でなくなり、最後は分かりあえないまま終わってしまったのは残念です。

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3
ゆききさん

2021-10-18

※このレビューにネタバレが含まれています。
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実は画家さんが好きな人で買いました。作家さんの方は初めて?かな？他の方も書いてますがまどろっこしいところがありますね・・・その辺すっきりするといいと思います。

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3
ぬこのしっぽ。さん

2021-10-18

※このレビューにネタバレが含まれています。
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世界観は、嫌いじゃないのですが、前半の、設定説明の文章が退屈に感じました。残念。

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