壬生の狼、猫を飼う〜新選組と京ことば猫〜

時は幕末。この激動の時代において、一番の中心地である京都の治安維持を任された剣客集団、新選組。“壬生の狼”と恐れられた彼らの中でも屈指の剣の使い手であった三番隊組長・斉藤一の元に、ある日1匹の黒猫が現れる。その日から、彼らはお互いになくてはならない存在になっていき――!?新選組の活躍には、実は1匹の猫がいた!?まったく新しい新選組絵巻、ここに開幕！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  gさん

  2025-10-19
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  斎藤と吉田稔麿が猫友になったかもしれなifは可愛いしせつない。あと屯所にキャットタワーがあるのはおもろすぎる。おばちゃん猫に「ニンゲンが勝手に死んでいく」やりきれなさを教えられたマルの飼い主が斎藤である意味が回収されるラストは綺麗だった。あっと、幼少期にトラウマを植え付けられた土方がずっと猫と距離を置いてるのが面白かった。ずっとくしゃみしてたし、作中では語られてないけど、たぶん猫アレルギーだよね。まあ、幕末には解明されてない病だからなあ。

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