ロジカルオリオン

少年時代キッズモデルをしていたキールは数年後、“ある目的”を果たすため、天文学者の花川誠治の元を訪れる。彼は、あらゆる理由で“支援”を求める少年たちに大金を渡す“ダディ”だった。しかも「女装した少年に抱かれるのが大好き」という性癖の持ち主。　キールは金のためにと腹をくくり、女装姿で誠治を抱く日々を送っていたが、いつしか誠治のことを、一人の人間として愛しく思い始める。　「他の男なんかいらねえじゃん　俺とずっと一緒にいよう」　キールの言葉に、誠治は微笑むが……。　美しく強い『青年』と、『少年』しか愛せなくなった臆病な男。　追い、追われを繰り返す二人が選び取る未来とは?

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 4

  ののさん

  2020-01-14
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  ☆3.5。前作「紺碧セレンディピティ」花川寛治の兄誠治と、前作にも登場したキールのお話ですが、前作読んでいなくても問題なく読めます。内容紹介のとおりです。誠治は前作ではしっかりした兄なのかと思いましたが、問題ある家庭に育ち、少年しか愛せなくなったという少々歪んだ過去があり、失うことを恐れる臆病な男。キールの強さと行動力が光る話だなと思います。「紺碧〜」でも彼はそうした強さを垣間見せていましたが。

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• 4

  0718さん

  2020-01-14
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  まず絵が美麗です。しかも女装した美少年に追い立てられるのが好きなダンディな男性ってすごい設定でした。それも理由があるんですが…ストリーがはまりました。

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• 3

  ただのこころさん

  2022-06-19
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  話は深くて面白い。適度にいたしてるシーンもあって程よい。

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