テオ－THEO－

この国には、魃（バツ）と呼ばれる神様がいる。少年テオが仕えるのは、夢のように美しい魃・レイ。血筋によって決められただけの主従関係だったが、次第にそれは恋心へと変わっていく。そばにいたいと思う気持ちは日増しに強くなり、熱い身体に触れることも、心地よく感じるようになった。しかし、魃は人間の数倍の速さで歳を取り、レイもまた、必ずテオより先に寿命を迎えるのだという――。これは移りゆく四季のなかで、ふたりの永遠を紡ぐ御伽噺。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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2018-02-13

4

kiyoiさん

Renta!で購入済み

※このレビューにネタバレが含まれています。

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設定はかなり暗くかわいそうだけど、絵がほわほわしているのであんまりしんどくない。そして受けも攻めも可愛い。健気に（図太く？）攻めの世話をやく受けと、物凄いしんどい人生の中で受けを大事にしようとする攻め。自分はどうなってもいいから愛してくれと言わんばかりの攻めの姿勢が泣ける…。どうか末永く、ちょっとでもいいから永く！二人が幸せになりますように…！

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