シマシマ

1990年代に読み切りを中心に商業誌で活動した少女漫画家・勝戸いづみが残した作品は、優しく、暖かく、切なく、生きるのが不器用な登場人物たちのドラマが並ぶ。片思いを抱える少女の心情を丁寧に描き、小道具を駆使した伏線で物語を展開しつつ「愛する人への自己犠牲」をテーマにした恋愛物語が大半である。
表題作の「シマシマ」は学園の人気者「鹿島」と「大島」のシマシマコンビとの間に揺れ動く恋心を描いた作品。
「ハートの破片」は恋心を伝えられない片思いの男友達のために「恋の橋つなぎ」に徹する少女のお話。
「踊ろうよ」は文化祭の人形劇を舞台に届かない思いを伝えようとする少女の恋物語。
傷つきやすく、壊れやすく、そしてハートウォーミングなラブストリーの数々。かけがえない、青春の切実な瞬間が、鮮やかに紡がれる。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

レビューPICK UP

非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

• 4

  チホさん

  2019-05-03
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  一昔前のマンガって感じです。スマホもパソコンもない時代の青春時代のお話です（笑）。自分が学生の頃と同じ位の時代の話なので何となく懐かしさもありました。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる
• 2

  すみこさん

  2019-05-04
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  うーん、微妙かな。時代性がちがうというか。自分の気持ちを我慢して封じ込めて、すれ違うことは今でもあるとは思うけど、、ちょっとのりきれなかった。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

元に戻す レビューを見る レビューをもっと見る レビューを書く